日本のブロックチェーン、『Japan Open Chain』がドバイでのフィンテック展示会に出展
日本ブロックチェーン基盤株式会社が運営する「Japan Open Chain(JOC)」が、中東・北アフリカ地域最大のフィンテック展示会「Fintech Surge 2025」に出展することが決まりました。この展示会は2025年10月12日から15日までの4日間、ドバイのDubai Harbourで開催されます。
Fintech Surge 2025の概要
「Fintech Surge」は、政府や金融機関、スタートアップ企業、web3関連企業など、世界中の専門家が集まり、最新の金融技術と革新について議論し共有する場として注目されています。今年のテーマは「テクノロジーによる金融の再定義」で、web3や中央銀行デジタル通貨(CBDC)、AIの活用などが取り上げられる予定です。昨年の開催実績では約70,000人の来場者があり、国際的なネットワーク構築の場としても重要です。
出展の意義
「Japan Open Chain」は、安全で信頼性の高いブロックチェーンインフラを目指しています。公共性が求められる領域でも活用可能な技術を提供することで、国内外での実証や導入を進めています。Fintech Surgeへの出展を通じて、国際的な金融や行政の関係者との対話を深め、ブロックチェーン技術の国際的な適用を広げることが期待されています。東京都が展開する「Metro Tokyo Pavilion」内での展示として、具体的な実績や取り組みを全国へ紹介していきます。
「Japan Open Chain」の特長と目的
「Japan Open Chain」は、日本企業が開発したEthereum完全互換のパブリックチェーンです。ユーザーの安全を重視し、誰もが簡単に利用できるインフラを目指しています。また、ステーブルコインやNFTなど、デジタル資産の導入を進めることで、グローバルなデジタル金融革命を実現することを目的としています。
バリデーターには、電通や京都芸術大学、THE G.U. TECHNOLOGIESなど、様々な企業や大学が参加しており、最終的には21社が参画予定です。
日本ブロックチェーン基盤株式会社の関連情報
同社は2022年に設立され、ブロックチェーン技術を用いて社会資本の最大化を目指しています。信頼できるパートナーシップを結ぶことで、公共及びビジネスの両面で適用可能なプロジェクトを推進しています。
公式情報と連絡先
詳細情報については、公式サイトやプロジェクトページを通じて確認できます。メディア関係者や興味のある方々からの取材依頼も大歓迎です。日本ブロックチェーン基盤株式会社は、今後も透明性・中立性・信頼性を追求し、国際的なフィンテック領域でのリーダーシップを発揮していく考えです。