内製開発Summit 2025
2025-03-25 10:35:55

内製開発Summit 2025が大盛況に終了、企業の取り組みと未来が議論される

内製開発Summit 2025 開催レポート



ファインディ株式会社が主催した「内製開発Summit 2025」が、2025年2月27日(木)に東京都品川区にて開催されました。このカンファレンスは、内製開発の最新動向や取り組みを知ることを目的として、特に大企業の事例を中心に議論されました。また、開催には1,037名の申し込みがあり、実際には404名が会場に足を運びました。

イベントの背景と目的



近年、デジタル技術の進歩とともに、ソフトウェアがビジネスの中心に存在するようになっています。それに伴い、企業は開発業務を外部から内製へとシフトする動きが高まっています。しかし、内製化の道のりは簡単ではなく、多くの課題に直面することが多いのが現実です。そのため、このようなイベントを通じて、企業は他社の成功事例や失敗からの学びを得ることが重要です。

イベントコンテンツ



「内製開発Summit 2025」では、14社による特別登壇があり、計28セッションが行われました。日本を代表する企業が参加し、内製開発における最良の実践や未来について、具体的な事例を交えて議論が交わされました。

特に注目されたセッションでは、トヨタ自動車やパナソニック コネクトなどが、自社での内製化に関する実践的な知見を共有し、参加者から多くの反響を得ていました。セッションの一部はアーカイブとして「Findy Tools」で公開されており、参加できなかった方でも貴重な情報を得ることができます。


ベストスピーカー賞発表



来場者157名のアンケートをもとに、最も満足度が高かったスピーカーが選ばれる「ベストスピーカー賞」が発表されました。 昨年のセッションの中から、「総合部門」「基調講演部門」「特別登壇部門」「スポンサー部門」の4つのカテゴリーで受賞者が決まりました。

各部門の受賞者



  • - 総合部門最優秀賞: 及川卓也氏(Tably株式会社) 「未来を内製するエンタープライズ 〜 ソフトウェアの手の内化とその先」
  • - 基調講演部門優秀賞: 沖野直人氏(トヨタ自動車株式会社) 「トヨタのシステムソフトウェア内製化戦略〜ゲームOS開発者が挑む内製開発現場のリアル〜」
  • - 特別登壇部門:
1位: 翁長聡史氏 / 堀内亮佐氏(イオンスマートテクノロジー)
2位: 柴田彰則氏(JPデジタル)
3位: 登正博氏(ソニー株式会社)
  • - スポンサー部門:
1位: 片岡俊行氏(株式会社ゆめみ)
2位: 板谷郷司氏(New Relic株式会社)/ 石田隼基氏(株式会社朝日新聞社)
3位: 山田嘉彦氏 / 加藤岳大氏(KDDIアジャイル開発センター)

次年度に向けての展望



開催を無事終えたイベントの成功を受けて、来年度も同様のカンファレンスを計画しています。また、協賛企業の募集も行っており、より多くの参加企業に呼びかけが行われています。イベントの詳細については、開催レポートを通じて情報が提供されています。

開催レポートのイメージ

ファインディ株式会社の紹介



2016年に設立されたファインディ株式会社は「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる」というビジョンを持ち、様々なサービスを展開してきました。エンジニアを支援するためのプラットフォームとして、転職サービスやフリーランスエンジニアの紹介サービスを提供しており、業界の人材不足の解消にも寄与しています。今後も多様な施策を通じて、内製開発の促進と企業の成長をサポートしていくことでしょう。

詳細はコーポレートサイトでご確認ください: ファインディ株式会社


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会社情報

会社名
ファインディ株式会社
住所
東京都品川区大崎1-2-2アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 5階
電話番号

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