福島日産の未来を見据えた入社式
福島日産自動車株式会社は、2025年4月2日に浪江町地域スポーツセンターで入社式と全社戦略会議を開催しました。新たな第一歩を踏み出した新入社員と企業の成長を象徴する一日となったこの日、福島日産から12名、日産部品福島から1名の新入社員が門出を祝われました。
新入社員の決意表明
入社式では、福島日産から遠藤雅也さん、日産部品福島から遠藤日向さんがそれぞれの思いを語り、新たな挑戦への意欲を示しました。新入社員の皆さんは、これから地域や社会に貢献するための覚悟を新たにしました。
企業活動テーマ「結(ゆい)」の発表
入社式では、2025年度の企業活動テーマ「結(ゆい)~人を、地域を、未来を結ぶ。」が発表され、その象徴として浪江町出身の日本画家舛田玲香さんによる作品がシンボルビジュアルとしてお披露目されました。この作品は「花ひらく」という名前が付けられ、地域社会とともに成長、発展していくことが込められています。
金子社長は、2024年度に掲げた「興」のテーマを振り返りつつ、2025年度はその成果が形となる年であることを強調しました。「結(ゆい)」というテーマは人と地域、未来が密接に結びつくことの重要性を示していると述べました。
EV GARDENなみえの構想
入社式では浪江町でのプロジェクト、EV GARDENなみえについても話題に上りました。金子社長は、この取り組みが地域の未来を描く場所になると語り、地域課題に取り組むための第一歩であると強調しました。EV GARDENなみえは2026年9月1日の開業を予定しており、オープンセレモニーを8月18日に行うことが計画されています。再生可能エネルギーを活用したエネルギーマネジメント機能を備え、憩いの場や飲食店機能も設けられる予定です。
社内イベント「結ビトル in 浪江」
入社式後には、社員全員が参加する社内イベントも開催されました。イベントは「結ビトル」と名付けられ、“結ぶ(つながる)”と“バトル(競い合い)”を組み合わせた造語で、社員同士の交流を深めることが目的とされています。
「結ビトル」は、仲間との再会や新たな出会い、競い合いを通じて絆を深めていく機会となりました。普段接点のない社員同士が一緒に楽しむことで、新たなつながりが生まれ、企業の一体感が高まる結果となりました。
福島日産の地域貢献への意気込み
福島日産は、企業活動テーマ「結(ゆい)」のもと、地域の皆様に対する貢献を日々進めてまいります。地域と共に成長し、未来を見据えた取り組みを続けることで、福島県の発展に寄与していく所存です。
会社概要
- - 社名: 福島日産自動車株式会社
- - 代表取締役社長: 金子 與志幸
- - 本社所在地: 福島県福島市北町2番32号
- - 設立: 1938年8月18日
- - 社員数: 653名
- - 事業内容: 車両販売、修理、中古車販売など
- - ウェブサイト: 福島日産
福島日産は、地域の皆様との絆を深めながら、持続可能な未来を築いていくことを目指しています。地域課題に真剣に向き合い、価値ある存在であり続けるために、日々努力していく所存です。