新たなウイルスチェック
2024-12-04 10:45:53

バッファローが新たに法人向けNASのウイルスチェック機能拡張を発表

バッファローが法人向けNASのウイルスチェック機能拡張を発表



名古屋市に本社を置く株式会社バッファローは、法人向けのネットワーク接続ストレージ(NAS)において、ウイルスチェック機能を拡張する新たなライセンスパックを発表しました。具体的には、Windows Server IoT 2022 for Storageを搭載した法人向けNAS「WS5020N2シリーズ」がこの新しい機能に対応します。この新機能は2024年12月4日に開始されるファームウェアアップデートによって利用できるようになります。

サイバーセキュリティの重要性



昨今、ITの活用が進む中で、サイバー攻撃の手法も巧妙さを増しています。このような状況下では、企業にとってセキュリティ対策はもはや選択肢ではなく、必須の課題となっています。バッファローが導入したウイルスチェック機能は、デジオン社の「DiXiM Security Endpoint」を基にしており、法人向けNASのウイルス感染からデータを守るための有効な手段として注目されています。

ウイルスチェック機能の概要



新たに追加されたウイルスチェック機能は、法人向けNASが自動的にウイルスを検知し、その感染ファイルを隔離または駆除するものです。この機能は、既存のウイルスチェック機能を利用しているユーザーにとっても有効期間を延長できるオプション商品として販売されており、ウイルス定義データベースとしてはESET社の実績に基づいたもので、リアルタイムでファイルのウイルス感染リスクを監視します。

もしウイルスが検出されれば、自動的に専用の隔離フォルダーに移動されるため、業務への影響を最小限に抑えつつ、高い安全性を実現します。

快適な業務環境を提供



さらに、WS5020N2シリーズはウイルススキャン中であってもデータ転送速度に与える影響が少ない点も特徴です。これにより、通常業務を行う際のパフォーマンス低下を気にせずに、安心してデータを管理することができます。ユーザーはライセンス期間を1年から7年まで選ぶことができ、さらなる有効期間の延長も可能です。

型番 ライセンス年数 価格(税込)

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OP-EV-1Y 1年 ¥7,700
OP-EV-3Y 3年 ¥21,450
OP-EV-5Y 5年 ¥33,000
OP-EV-7Y 7年 ¥42,350

対応商品について



新たに対応となった「WS5020N2シリーズ」のほかにも、バッファローが提供するウイルスチェック機能拡張に対応する製品が多数存在します。例えば、WS5420DNS2シリーズやWS5220DNW2シリーズなどがあり、既存製品の対応状況も随時更新されています。最新の情報はバッファローの公式ページで確認可能です。

結論



サイバー攻撃のリスクが高まる中、バッファローの法人向けNASによるウイルスチェック機能の拡張は、企業の重要なデータを守るための強力な手段となります。これにより、より安心して業務を行うことができるでしょう。最新情報や詳細な商品ページは、公式サイトを通じて随時更新されるため、ぜひチェックしてみてください。


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会社情報

会社名
株式会社バッファロー
住所
愛知県名古屋市中区大須三丁目30番20号赤門通ビル
電話番号
052-249-6610

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