イトーキ本社オフィスが世界初のLeesman Excellent認証取得

イトーキ本社オフィスが世界初のLeesman Excellent認証を取得

株式会社イトーキ（本社：東京都中央区）は、自社オフィス「ITOKI TOKYO XORK」が、世界最大のワークプレイスサーベイ「Leesman Survey」において、Lmi 71.1のスコアを記録し、日本初のLeesman(R)+ Excellent認証を取得したことを発表しました。この認証は、従業員の働く環境を評価するリースマンサーベイの中でも、特に高い基準を満たしたワークプレイスに与えられるものです。これにより、イトーキ本社は、その優れたオフィス環境が世界的に認知されることになりました。

Leesman Surveyとは

「Leesman Survey」はイギリス・ロンドンに本社を置くLeesman Ltd.が提供する、働く環境の評価に特化したサーベイです。世界122カ国にわたる9,000拠点以上、130万人以上のベンチマークデータを扱っており、その中からわずか26社65拠点がこのLeesman Excellent認証を取得しています。ITTOKI TOKYO XORKもその一員に名を連ねました。

高い自己裁量とABWの実践

ITOKI TOKYO XORKでは、自律的な働き方を促すActivity Based Working（ABW）を導入しており、働く環境の質を高める「XORK Style」という概念を掲げています。2018年のオープン以来、このサーベイを年に1回実施し、オフィス空間の改善に役立ててきました。

調査結果の嬉しい変化

最近の調査結果からは、従業員のオフィスに対する誇りや生産性、アイデアの共有のしやすさなど、さまざまな項目が向上していることが分かります。特に、オフィスへの誇りは2017年の27.4%から2024年には90.4%まで上昇し、生産性感も約43.5%向上しました。加えて、職場環境の楽しさや連帯感も改善が見られる結果となりました。

従業員エンゲージメントと組織文化の強化

これらの改善は、従業員のエンゲージメント向上や離職率の低下、さらには優秀な人材の獲得に寄与しています。具体的には、エンゲージメントの重要指標がこの3年間で18.5%も上昇しました。これらの変化を実現するためには、オフィス環境をリニューアルするだけでなく、定期的なモニタリングと改善が重要であるとイトーキは考えています。