船員労務管理の進化を促す「MARITIME 7」の新機能とは
近年、海事業務は急速にデジタル化されており、労務管理の効率化が求められています。株式会社ザブーンが提供する船舶管理プラットフォーム「MARITIME 7」は、2022年から提供されているサービスであり、今回はその船員労務管理機能の全面リニューアルが行われました。この変更によって、陸上管理者や船員にとっての利便性が大幅に向上しました。
リニューアルの背景
「MARITIME 7」の船員労務管理機能は、これまでに約10,000人以上のユーザーによって利用され、多くのフィードバックが寄せられてきました。特に現場からは、操作性や視認性、柔軟性に関する要望が多く、新たに導入された機能はこれらの声を基にしたものです。今回のリニューアルでは、視認性の高い操作画面やダッシュボードの追加によって、労務管理業務のさらなる効率化が図られています。
リニューアルの主なポイント
1. 見やすく使いやすい操作画面
新しいユーザーインターフェース(UI)は、現場の声を反映して再設計されました。情報へのアクセスがスムーズになり、船員や陸上管理者の操作ストレスが軽減されています。特に、打刻や記録、確認の作業が直感的に行えるようになったことが特徴です。
2. 階層構造の導入で柔軟な労務管理
リニューアルされた「MARITIME 7」では、組織階層と船舶階層の2層構造が導入されています。これにより、組織全体の統制と個別船舶ごとのニーズに応じた管理が可能となり、より実務に即した柔軟な設定や権限管理が実現されました。
3. リアルタイムダッシュボード機能
新設されたダッシュボードでは、勤怠打刻の状況や法律遵守についての事前アラート、職位ごとの労働時間、各船舶の稼働状況などを一目で確認できます。これにより、現場と本部での情報共有が容易になり、迅速な判断が可能となります。
今後の展望
株式会社ザブーンは、今後も現場の声を重視し、サービスの柔軟な進化を続けながら、海事産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進していく方針です。この取り組みにより、より効率的で快適な業務環境が整備されることが期待されます。
お問い合わせ
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会社情報
- - 会社名: 株式会社ザブーン
- - 所在地: 東京都港区新橋1丁目11-2 I/O Shimbashi 6F
- - 事業内容: MARITIME 7の開発・運用
- - 会社HP: https://zabooon.com
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