ロールス・ロイス新型ブラック・バッジ・ゴースト、日本での特別発表で注目の的に

ロールス・ロイス新型ブラック・バッジ・ゴーストとは

ロールス・ロイスは近年、反骨精神を持つ「ディスラプター（破壊者）」を魅了してきました。新型「ブラック・バッジ・ゴースト」は、彼らの求めるダークで大胆な美学を体現するモデルです。2016年に導入されたブラック・バッジシリーズは、常に進化を続けており、今回の新モデルもその一環として登場しました。アイリーン・ニッケインが語ったように、このクルマは日本市場での人気を背負って発表され、多くの期待を集めています。

ポスト・オピュレンスの美学

新型ブラック・バッジ・ゴーストは、ポスト・オピュレンス（脱贅沢）をテーマにし、最も技術的に進化したモデルです。こちらは控えめでありながらも、知性を感じさせるデザインとなっており、販売スピードが最も速いモデルのひとつでもあります。このクルマは、シンプルかつ深い美しさを追求し、リダクションとサブスタンスが重視されています。

エクステリアデザイン

ブラック・バッジ・ゴーストのエクステリアは、44,000色から選べるカラーパターンが特徴ですが、多くの顧客が求めるのはシグネチャー・カラーのブラックです。この特別なブラックを得るためには、45キログラムの塗料を使用し、その後手作業で磨き上げる過程が必要となります。さらに、スピリット・オブ・エクスタシーやパンテオングリルなどのパーツもブラックで仕上げられており、実にドラマチックな印象を与えています。

インテリアの高級感

インテリアは、先進的な素材を駆使して作り込まれ、ブラック・バッジ・ゴーストの独自のドラマチックなデザインを表現しています。シートのレザーは、コントラストが際立つブラック・アンド・ネオンの美学からインスパイアを受けており、特に深みのあるダイヤモンド・パターンの生地が特徴です。また、ダッシュボードには、850個以上の星をイメージしたイルミネーションが施されており、視覚的にも楽しませてくれます。

エンジニアリングの革新

新型ブラック・バッジ・ゴーストは、全アルミ製のスペースフレーム構造により、圧倒的なボディ剛性を誇っています。さらに、四輪駆動システムや四輪操舵システムを搭載し、極めて高い走行性能を実現しています。また、高名なパワーユニットであるツイン・ターボ付き6.75リッターV12エンジンによって、600PSの最高出力を達成し、900Nmのトルクを発揮します。

価格と受注開始日時

新型ブラック・バッジ・ゴーストの受注は、2021年11月17日より開始され、納車は2022年第1四半期を予定しています。価格は、消費税を含み￥43,490,000からとなっており、ビスポーク・オーディオやリヤ・エンターテイメントなどの特別パッケージ付きで￥48,516,000から販売される予定です。

新型ブラック・バッジ・ゴーストは、豪華さとダークな美学を融合させた驚愕の製品です。これからの市場におけるロールス・ロイスの存在感を強く印象付けること間違いなしです。