ガソリンスタンドでのクレジットカード利用、ユーザーのリアルな声から最新トレンドを探る
ガソリンスタンドでのクレジットカード利用は、近年増加傾向にあります。しかし、ユーザーは実際にどのようなカードを利用し、どのような点に満足しているのでしょうか?また、利用する上で課題や不満は存在するのでしょうか?
株式会社ゼロアクセルが運営する情報サイト「ココモーラ」では、ユーザーの生の声を調査するため、「ガソリンスタンドでのクレジットカード利用に関するアンケート調査」を実施しました。本記事では、調査結果に基づき、ガソリンスタンドでのクレジットカード利用に関するユーザーの実態について詳しく解説していきます。
ガソリンカード利用の理由:ポイント貯蓄が圧倒的に人気
アンケート調査では、ガソリンカードを発行しようと思った理由として、「ポイントが多く貯まる」が最も多く、全体の55%を占めました。ガソリンスタンドを頻繁に利用するユーザーにとって、ポイント還元は魅力的な要素と言えるでしょう。
次いで、「ガソリンスタンドを頻繁に利用する」という回答が42%、「ガソリン代を日常の買い物代と一本化できる」が22%と続きました。ガソリンスタンドを頻繁に利用するユーザーにとって、ガソリン代と日常の買い物代をまとめて管理できることは、利便性が高いと考えられます。
ガソリンカード利用における課題:お得なスタンドが限られる?
ガソリンカード利用に関する課題として、最も多く挙げられたのは「カードによってお得なスタンドが限られる」という点です。
これは、特定のガソリンスタンドと提携しているカードが多く、ユーザーは自分の利用するガソリンスタンドに合わせてカードを使い分ける必要があることを示しています。
また、「カードを複数枚使い分ける必要がある」「普段使いがしづらい」「年会費がかかる」「利用限度額が低い」といった課題も挙げられました。
人気ガソリンカードランキング:ENEOSカードSがトップ
現在使用しているガソリンカードのランキングでは、「ENEOSカードS」が全体の約17%でトップとなりました。ENEOSカードSは、ENEOSグループのガソリンスタンドで利用できるカードで、ポイント還元率が高く、ロードサービスが付帯されているなど、魅力的なサービスが充実している点が人気の理由と考えられます。
2位は「コスモ・ザ・カード・オーパス」、3位は「apollostation card」となりました。
まとめ
今回のアンケート調査では、ガソリンカード利用の理由、課題、人気のカードなど、ユーザーの実態が明らかになりました。
ガソリンカードは、ポイント還元やロードサービスなど、多くのメリットがある一方、お得なスタンドが限られる、複数のカードを使い分けなければならないなど、課題も存在することが分かりました。
ガソリンスタンドでのクレジットカード利用を検討する際には、自身のニーズや利用状況に合わせて、適切なカードを選ぶことが重要です。