岡山大学が国連大学を招いた特別講演会を開催
2024年10月28日、岡山大学津島キャンパスにて、國際的な持続可能な開発目標(SDGs)に焦点を当てた特別講演会が行われます。国連大学のチリツィ・マルワラ学長を講師に招き、「国連大学とSDGs 推進に果たす役割」というテーマで、先日ニューヨークで開催された「未来サミット」の成果や最新の国際動向についてお話しいただきます。
この講演会は、岡山大学創立五十周年記念館の金光ホールで、午後5時から1時間にわたって行われます。参加費は無料で、英語での講演が行われ、日本語の同時通訳を希望される方はZoomを利用できる機器を持参することが薦められています。
岡山大学のSDGsへの取り組み
岡山大学は、国連大学サステナビリティ高等教育研究所(UNU-IAS)が2019年に設立した「SDG大学連携プラットフォーム(SDG-UP)」に参加し、日本国内の大学と協力して高等教育におけるSDGsの取り組みや人材育成を強化しています。昨年度からは「サステナブルキャンパス分科会」でも活発に議論を進め、持続可能な発展に向けた大学としての役割を果たしています。
さらに、岡山市自体も2005年から国連大学によって認定された「持続可能な開発のための教育拠点(RCE)」として、地域とともにSDGs達成に向けた取り組みを進めています。これは教育の重要性を認識し、環境や社会に配慮した持続可能な地域づくりを具体的に目指す活動の一環です。
講演会参加の詳細と申込方法
講演会への参加申込は、岡山大学の公式ウェブサイトから行えるほか、申し込み締切は10月25日となっています。不明点があればお問い合わせは岡山大学グローバル・エンゲージメント・オフィスまで。地域の持続可能性や国際的なSDGsについて興味を持っている方には見逃せないイベントです。
岡山大学では、地域と共に持続可能な未来を築くための具体的な取り組みを行っており、多くの方々の参加をお待ちしています。この特別講演を通じて、国際社会とともに進む持続可能性の重要性を一緒に考えてみませんか?