神戸の新たな挑戦
2023-06-08 14:00:02

神戸からの挑戦。「Be Next KOBE」プログラムで未来を共創

神戸から発信される新たなイノベーション



神戸市は新たなイノベーション創出プログラム「Be Next KOBE」を発表しました。このプログラムは、地域の問題に対する次世代経営者のアイデアや技術を活かし、神戸発のソーシャルイノベーションを目指します。神戸デザインセンターと合同会社アトエプロダクションが共同で運営するこのプロジェクトは、地域に根ざした持続可能な事業の実現を巻き起こすことを目的としています。

プログラムの概要と目的



「Be Next KOBE」は、地域の課題解決に向けて取り組む企業や団体をサポートします。プログラムは、8月から始まり、約8ヶ月間にわたって5社の参加企業を選定し、その企業には伴走支援を行います。この支援により、ESG経営(環境・社会・ガバナンスを考慮した経営)を促進し、地域社会に貢献する事業モデルの構築を目指すのです。

また、参加企業はプログラムの開始に先立ち、7月14日(金)に開催される「キックオフセミナー」に参加することが求められます。このセミナーでは、ESG/SDGsの概念を学び、神戸の中小企業が取るべき戦略を共有します。特に慶応義塾大学の保田隆明教授を迎えての講演は、参加者にとって貴重な知識を提供することとなるでしょう。

セミナー詳細と参加方法



「キックオフセミナー」は無料で、ミントテラス&スカイデッキで開催されます。講演やパネルディスカッションを通じて、地域の企業がどのようにESGやSDGsに取り組み、ビジネスチャンスを創出できるのかを探ります。

参加希望者は、セミナーに参加することでエントリーが可能となりますが、リアル参加が難しい場合は動画視聴でもエントリーできます。ただし、その場合もセミナーに関する意見や感想を提出する必要があります。参加を希望する企業は、6月8日から7月25日までの間にエントリーを行うことが推奨されています。

プログラムのスケジュール



選定された参加企業は、7月中に発表され、その後のスケジュールとしていくつかのワークショップが予定されています。具体的には、原体験ワークショップや構想策定ワークショップ、成果発表会などが行われ、これら全てに参加が求められます。

このプログラムを通じて、神戸の中小企業は新しいビジネスアイデアを具体化し、地域課題の解決に向けた取り組みを強化することが期待されています。日本経済が直面する課題に立ち向かうため、神戸から新しい挑戦が始まります。

結び



「Be Next KOBE」プロジェクトは、神戸が持つ独自の文化や風土を活かしたビジネスが次世代に向けて産声を上げることを期待しています。参加企業の選定からプログラムの最後まで、多くの学びや気づきが得られるでしょう。今後のイノベーションの行方に、目が離せません。

会社情報

会社名
株式会社神戸デザインセンター
住所
兵庫県神戸市中央区三宮町3丁目1-16 三星ビル2F
電話番号
078-331-1933

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。