北欧デザインの巨匠
2025-06-05 16:34:24

スウェーデンの巨匠スティグ・リンドベリ展 日本初公開作品を含む貴重なコレクション

スウェーデンの巨匠 スティグ・リンドベリの展覧会



2025年8月21日から9月7日まで、日本橋高島屋で「20世紀北欧デザインの巨匠 スティグ・リンドベリ展」が開催されます。この展覧会では、リンドベリの貴重なプライベートコレクションを含む350点以上の作品が集結し、その芸術性と影響力を再発見する貴重な機会となります。

スティグ・リンドベリとは


スティグ・リンドベリ(1916-1982)は、スウェーデンで生まれた陶芸家かつデザイナーであり、20世紀の北欧デザインの先駆者として知られています。彼は1937年にグスタフスベリ社に入社し、以降、機能性と美しさを追求した独創的なデザインで多くの人々に愛され続けています。特に彼のデザインは、40年以上を経た現在でも、卓越した芸術性が評価され、世界中で親しまれています。

展覧会の見どころ


本展覧会では、スティグ・リンドベリの作品を時代ごとに振り返ることができる充実した構成となっています。展示は以下のように分かれています。
  • - テーブルウエア(1940-1980年): リンドベリの初期からのテーブルウエア作品を紹介。代表作である[ベルサ]や[プルーヌス]などを含む。
  • - ファイアンス: 錫釉を用いた立体的な作品が集結し、手描きの花柄模様や幾何学模様で彩られたファイアンスが展示されます。
  • - アートウエア: マントルピースや本棚に置くために作られた独特なオブジェが見どころです。
  • - フィギュア: 人物や動物をモチーフにした革新的なフィギュア作品が楽しめます。
  • - 炻器の作品: リンドベリのスタジオで手作りされたユニークな炻器が展示され、さまざまな技法を紹介します。
  • - テキスタイル: 仔細なデザインのテキスタイル作品も見逃せません。彼のアートワークやスケッチなども展示されます。

また、日本との関係も深く、リンドベリは日本を訪れた際に影響を受けたデザインも紹介されます。彼が手元に置いていた日本の品々や、日本の美にインスパイアを受けた作品なども展示される予定です。

キュレーターからのメッセージ


展覧会のキュレーターであり、スティグ・リンドベリの息子であるラーシュ・デュエホルム・リンドベリ氏は、彼の作品が生まれ育ったスウェーデンの環境に大きく影響を受けていることを強調しています。特に、白樺の街ウメオが彼のデザインにどのように影響を与えたのかを知ることができる貴重な展示になるでしょう。

開催概要


  • - 会場: 日本橋高島屋 S.C. 本館8階ホール
  • - 会期: 2025年8月21日(木)〜 9月7日(日)
  • - 特別協力: スティグ・リンドベリ・デザインAB、ヴィラスティル・デザイン・プロダクションHB
  • - 後援: スウェーデン大使館

この機会に、スティグ・リンドベリのデザインの魅力をぜひ体感してください。彼の作品を通じて、北欧デザインの深い世界に触れることができることでしょう。皆様のご来場を心よりお待ちしております。


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会社情報

会社名
株式会社髙島屋
住所
東京都中央区日本橋2-12-10髙島屋グループ本社ビル
電話番号

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