石破総理大臣夫人、ベトナムで文化交流と教育視察を実施
石破総理大臣夫人、ベトナム訪問の詳細
令和7年4月27日、石破茂内閣総理大臣とともに、石破佳子内閣総理大臣夫人がベトナム社会主義共和国のハノイを訪れました。この訪問は、両国間の友好関係を深めるための文化交流や教育視察を目的としています。
最初の訪問先は、タンロン工業団地で、ここではベトナムでの日本企業の活動や労働環境の現状を視察。次に、ベトナム女性博物館を訪れ、貴重な文化遺産を鑑賞し、女性の地位向上についての理解を深めました。ここでゴ・フオン・リー・ベトナム共産党書記長夫人との懇談も行い、両国の女性の社会的役割について意見を交わしました。
28日には、英雄烈士慰霊碑とホーチミン廟を訪れ、献花を通じてベトナムの歴史や文化に対する敬意を表しました。また、レー・ティ・ビック・チャン首相夫人主催の配偶者プログラムにも参加し、ベトナム民族文化観光村での活動を通じて、地元の文化に触れる機会を得ました。
午後には、ハノイ日本人学校及びハノイ国家大学外国語大学付属外国語英才高等学校を訪問し、日本とベトナムの教育事情を比較しつつ、学生たちと交流しました。教育の重要性や相互理解の必要性について話し合う貴重な場となりました。
訪問の最後には、チン首相夫妻との夕食会が開催され、親交を深める良い機会となりました。29日には再びチン首相夫妻と朝食を共にし、その後ベトナム国立歴史博物館を案内され、訪問を締めくくりました。ここでは、国の歴史や文化に対する理解をより深める体験をしました。
この訪問により、日本とベトナムの関係が一層強化され、文化的、教育的な交流が進展することが期待されます。石破総理大臣夫人は、外交活動を通じて両国の絆を深めるため、今後も積極的に関与していくことでしょう。