電力料金計算サービス
2026-04-22 11:39:37

TISが電力小売業者向けに新たな料金計算サービスを始動

TISが電力小売事業者向けに新たな料金計算サービスを始動



TIS株式会社は、2026年4月22日から電力小売事業者向けにコーポレートPPAの料金計算業務を効率化する新サービス「コーポレートPPA料金計算サービス」を提供することを発表しました。この新サービスは、コーポレートPPA契約の複雑さと契約増加による料金計算の手間を自動化・標準化することを目的としており、SaaS型ソリューションとして提供されます。さらに、TISの「エネLink」シリーズの電力CIS・小売基幹業務ソリューションとも連携し、電力小売業務全体の効率化をサポートします。

コーポレートPPAの重要性


近年、企業は脱炭素経営への対応が求められており、再生可能エネルギーの導入手段の一つとしてコーポレートPPAが注目されています。これは企業や自治体が電力小売事業者や発電事業者と長期契約を結び、直接再生可能エネルギーを購入する仕組みです。この取り組みにより、環境への配慮と経済的な安定性の両立が可能になります。

市場規模は、2040年までに約3,700億円に達すると予測されていますが、現状では多くの電力小売業者がExcelなどの手作業で料金計算を行っているため、業務の効率性が低下しています。これにより誤請求のリスクが高まり、既存システムの改修には負荷やリスクが伴います。この状況を打破するため、TISは専用の料金計算サービスを新たに提供します。

新サービスの機能


新たな「コーポレートPPA料金計算サービス」により、料金計算業務は次のように効率化されます。
  • - 多様な料金体系の取り扱い: 需要実績や発電実績の取り込み、需要場所ごとの料金按分、計算に必要なデータを効率よく扱います。
  • - 迅速な導入: SaaS型のサービスで提供されるため、企業はCISから独立して導入可能。初期導入費用は無料からで、短期間で稼働が可能です。
  • - アセスメントサービス: 導入前に料金計算の検証を行うアセスメントサービスを提供。これにより、現行の業務と新サービスの適合性を事前に検証できます。

今後の展望


TISはこの新サービスを通じて、電力小売事業者の発展をさらに加速させることを目指しています。特に、さまざまな市場ニーズに応じた機能拡張を行い、外部システムとの連携を強化していく予定です。これにより、電力業界全体の効率化を実現し、日本の電力システム改革への貢献を目指します。

「エネLink」シリーズは、精度の高い料金計算や顧客管理、需給管理を含む総合的なソリューションをTISが提供してきた成果です。電力業界のお客様に対し、システム構築の技術やノウハウを活かし、スピーディなサービスの提供を実現しています。

TISは今後も、日本国内を中心に、社会的な課題に対応するためのITサービスを提供し続ける計画です。この新しい料金計算サービスの詳細は、公式サイトにて確認することができます。

まとめ


TISが提供する「コーポレートPPA料金計算サービス」は、電力小売業者が抱える課題を解決するための強力なツールとなるでしょう。業務の効率化はもちろんのこと、持続可能な電力調達に向けて重要な一歩となります。今後の導入による効果が期待されます。


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会社情報

会社名
TIS株式会社
住所
東京都新宿区西新宿8-17-1住友不動産新宿グランドタワー
電話番号
050-1702-4071

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