令和6年度収蔵品展「次世代へ戦争を語る資料たち」
姫路市平和資料館で、令和6年度収蔵品展「次世代へ戦争を語る資料たち」が開催されます。この展示は、戦争の歴史を次世代に伝える重要な機会となっています。
開催概要
本展は、2024年1月18日から4月13日までの間、同館2階の多目的展示室で行われます。この期間、来館者は豊富な資料を通じて、戦争の実態を深く理解することができます。特に注目すべきは、過去1年間に寄贈された202点の新着資料が中心に展示される点です。
展示内容
展示は、主に2つのテーマに基づいて構成されます。
1.
従軍(外地生活)
2.
内地生活
3.
令和6年度新着資料
これらのテーマを通じて、戦争に関する多様な視点が紹介される予定です。加えて、展示品としては、入営幟(のぼり)、出征の告知、戦時下の音楽など、実際に使われた資料が並び、戦争の時代背景を肌で感じることができます。
収蔵品とその意義
当館では、現在約15,000点に上る資料を収蔵しており、その中には書籍をはじめとする様々な情報が含まれています。市内外から寄贈される貴重な資料は、戦争の実態を知るための重要な手がかりです。特に新たに加わったこれらの資料を通じて、訪れた人々は学び、考えを深めることができるでしょう。
休館日と観覧料
本展は月曜日が休館日ですが、祝日の場合は翌日の火曜日に休館します。また、祝日の翌日も休館となりますので、来館の際はご注意ください。観覧料については、収蔵品展は無料で、常設展示室は有料です。一般は250円、小中学生は50円で、20名以上の団体のお客様には割引も適用されます。
まとめ
姫路市平和資料館での令和6年度収蔵品展は、戦争の教訓を次世代に伝えるための貴重な場です。ぜひ、この機会に訪れて、展示される資料を通じて歴史を学び、戦争の影響を考えるきっかけにしていただきたいと思います。