平安伸銅工業、freee導入でリアルタイム経営を実現
日用品メーカーの平安伸銅工業株式会社は、1952年の創業以来、住まいにフィットしたアイデア商品を提供し続けてきました。この度、同社がフリー株式会社の提供する「freee」を導入したことで、組織の自律性とリアルタイム経営の実現に成功した事例が公開されました。
組織改革の背景
平安伸銅工業は、創業から数十年が経過する中、部門間の情報共有や経営情報の公開が十分でない状態にありました。この状況を打破するため、3代目代表取締役の竹内香予子氏が就任し、経営情報のオープン化に取り組むことになりました。特に社員が経営情報を自分のものとして捉え、自律的に行動できる組織を目指すために、給与に関する情報を除くすべての財務情報を社員に公開する決断を下しました。
自律した組織の構築
経営情報のオープン化により、社員は自ら収支を把握し、何にどれだけ投資するのが効果的かを考慮する意識が生まれるようになります。これにより、インタラクティブなコミュニケーションが促され、各自が自身の役割を理解し、自律的に行動するようになりました。この過程でfreee会計を導入し、経営に必要なデータをすぐに確認できる体制が整えられました。
リアルタイム経営の実践
財務責任者の井戸氏は、以前は月末の経営数字確定に10〜15営業日かかっていたと述べています。この遅延により、現場の熱気が冷め、迅速な対応が困難になっていました。しかし、freee導入により、リアルタイム経営が進化し、数字が「終わった過去」ではなく「改善の武器」として利用されるようになりました。これにより、経理部門は受動的から能動的な仕事へと変化し、数字を素早く現場にフィードバックする体制を構築しました。
データの組み合わせによる意思決定の加速
平安伸銅工業では、「freee for Excel」を活用し、経営判断を迅速に行えるよう、会計データと労働時間などの非会計データを組み合わせています。これにより、「人時生産性」や「メンバー平均の時間チャージ」といった新たなサブKPIを可視化し、データに基づく迅速な意思決定が可能になりました。これらの取り組みは、社員一人ひとりが自発的に会社を改善する組織文化の醸成にも寄与しています。
未来に向けた展望
平安伸銅工業は「変わり続けることを、変えない」という理念を大切にし、今後もさらなる経営のアップデートを継続していく方針です。このような取り組みを通じて、日本の住まいに根ざした革新を促進し、企業全体の成長を図っています。
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企業情報
代表者:竹内 香予子
設立年:1952年
所在地:大阪府大阪市西区江戸堀1丁目22-17 江戸堀イーストビル4階
URL:
https://www.heianshindo.co.jp/
代表者:佐々木大輔
設立日:2012年7月9日
所在地:東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー21F
URL:
https://corp.freee.co.jp/