SSTR2025、大成功の幕を閉じる
2025年5月24日から6月1日までの間、日本最大級のツーリングラリー「SSTR2025」が開催され、全国から多くのライダーたちが集まりました。主催はSSTR運営委員会で、渋谷区に本社を構える風間深志が代表を務めています。今年で13回目を迎えるこのイベントは、参加者、協賛企業、自治体、ボランティア、地域住民など、様々な方々の支えにより無事に終了しました。
参加者のエントリー、瞬時に埋まる人気
今年のSSTR2025は、過去に例を見ない熱気に包まれました。エントリー開始からわずか5分で定員に達するほどの反響を呼び起こし、多くのライダーたちが参加を申し込みました。この熱気こそが、SSTRの魅力といえます。特に今年は例年通りの5月開催に戻ったことで、参加者たちの期待感は一層高まっていました。
能登応援、復興への思い
昨年の能登半島地震から復興を目指すこのイベントでは、「能登応援」をテーマに掲げ、多くのライダーが被災地を巡る「応援ポイント」を完走条件としました。これにより、ライダーたちは報道などでは知ることのできない能登の現実を体験し、復興への思いを新たにしました。主催者側では、参加者による募金活動も行い、全額を「令和6年能登半島災害 被災市町村」と「日本赤十字社石川県支部」へ寄付する予定です。
ライダーと未来の世代の温かい交流
特に印象深かったのは、今年のSSTRでライダーたちと地元の子供たちの交流の場が設けられたことです。子供たちがライダーに「どこから来たの?」「どんな道を走って来たの?」と尋ねる姿は、参加者たちに新たな感動を与えました。未来のライダーたちがこのイベントをきっかけに生まれることを願う風間総合プロデューサーの思いも伝わり、素晴らしい瞬間となりました。
SSTRの未来に向けた挑戦
SSTRは毎年、より良いイベントにするため工夫と努力を欠かしません。参加者からのフィードバックをもとに、来年のSSTR2026はさらに魅力的な大会となることを目指しています。これからも地域との連携を深めながら、復興や地域振興につながる取り組みを続けていく所存です。
終わりに
最後に、今年も多くのライダーたちと感動を共有できたことに感謝いたします。皆様の明るい笑顔やライディングの充実した表情は、私たちの活動の原動力です。来年も是非、千里浜でお会いしましょう!
SSTRの詳細については、公式サイトを参照していただくか、運営委員会までお問い合わせください。自身の旅の一部として、SSTRを選んでいただければ幸いです。