環境先進タワーマンション「ブランズタワー大阪梅田」始動
東急不動産株式会社は、大阪市北区で新たに開発される「ブランズタワー大阪梅田」を発表しました。この物件は、関西圏における環境先進マンションとして位置づけられ、特に注目されるのは日本初となる超高層物件での「ZEH-M Ready」基準のBELS認証取得です。この取り組みは、持続可能な社会の実現に向けた新たなスタンダードになることでしょう。
豊かな都市環境、大阪梅田エリアの魅力
「ブランズタワー大阪梅田」は、256戸からなる新築分譲タワーマンションで、梅田エリアに位置しています。この地域は、西日本屈指の商業およびオフィスの中心地であり、様々な世代のニーズに応える商業施設や充実した交通網が魅力です。今後も活気のある街としての発展が期待されています。
近年では、梅田エリアの再開発が進行中で、「働」「住」「遊」「憩」の環境が整備され続けています。また、6つの駅と10の路線が接続し、関西国際空港や大阪国際空港(伊丹空港)へのアクセスも優れています。2031年には新大阪駅に接続するなにわ筋線の開業が控えており、ますます便利さが増すことが予想されます。
初の取り組みと環境保全
このタワーマンションでは、特に3つの初の取り組みが実施されます。1つ目は、「ZEH-M Ready」の基準を達成した点です。この基準では、一次エネルギーを50%削減することが求められています。断熱性に優れたLow-E複層ガラスや高断熱浴槽を導入し、入居者の快適さを向上させるだけでなく、光熱費の削減にも寄与します。
2つ目の取り組みは、風力発電所から供給される再生可能エネルギーを利用する点です。東急不動産は、風力発電所との連携により、マンションの共用部分にクリーンエネルギーを供給し、CO₂排出削減を目指します。
3つ目として、全戸に導入されるエネファームおよびカーボン・オフセット都市ガスがあります。このエネファームは、家庭での電力消費の71%をカバーし、万が一の停電時には自立発電機能を利用することで安心を提供します。
美しい緑と心地よい生活空間
このタワーマンションの設計にも特筆すべきポイントがあります。駐車場を覆う人工地盤は大規模に緑化され、ラウンジやテレワークスペースからも自然の美しさを楽しむことができます。また、共用ランドリーではCO₂削減のためにカーボン・オフセット都市ガスが活用されます。
さらに、2024年度には東急不動産の「GREEN AGENDA for BRANZ」を導入する予定です。このプログラムでは、生物多様性とエコな地域作りに貢献する取り組みが行われます。
物件詳細と販売情報
物件名:ブランズタワー大阪梅田
所在地:大阪市北区中崎一丁目34番1の一部、33番7
交通:Osaka Metro谷町線「中崎町」駅 徒歩3分、阪急電鉄「大阪梅田」駅 徒歩12分
販売時期:2025年4月中旬(予定)
竣工:2027年1月下旬(予定)
公式HP:
ブランズタワー大阪梅田
東急不動産は、環境に優しいマインドを持ちながら、持続可能で快適な住生活を提供することを目指しています。「ブランズタワー大阪梅田」は、その象徴的な存在となることでしょう。地域社会に密着し、未来の住まいを築いていくこのプロジェクトに期待が高まります。