羽田大樹氏がICMG Digitalに加わり、日本のリテールDXを強化

羽田大樹氏がICMG Digitalに加わる

b8ta Japanの元COOである羽田大樹氏が、ICMG Digitalの一員となり、リテールのデジタルトランスフォーメーション（DX）推進に力を注ぎます。羽田氏は、メーカーや小売業向けにコンサルティングを行ってきた経験をもち、これまでのキャリアを通じて、さまざまな業界での専門知識を蓄積してきました。

経歴と実績

羽田氏はサントリーでのR&D、経営企画、バイエル薬品でのブランドマネジメント、マッキンゼーでの戦略立案や経営改革に深く関与しました。b8ta JapanのCOOとしては、店舗数の増加や新しいビジネスモデルの構築を指導し、RaaS（Retail as a Service）モデルの日本市場における浸透にも寄与しました。特に、消費者データを活用した商品開発やマーケティング分野での手腕は注目されています。

ICMG Digitalのビジョン

ICMG Digitalは、「経営層とDX実装部隊のギャップを解消し、経営層のビジョンに沿ったDXを具現化する」ことを目的に、Business、UX、Technologyの三つの領域で専門家を集めています。羽田氏は、クライアントの経営層が描くビジョンの理解と具体化を担当し、デジタル新規事業の実装を支援する役割を担います。

新たな専門家の参加

羽田氏が参画したICMG Digitalでは、更に新しいメンバーが加わる予定です。EPAM元日本代表で現在ICMG DigitalのCEOを務める高橋宏氏をはじめ、ロボット制御システムの専門家である平塚充一氏も参加し、一層の強化を図っています。これにより、クライアントの経営ビジョンの実現に向けた活動が加速していくと見込まれています。

羽田氏のコメント

羽田氏は、「幅広い業界知識やリテールDXの経験を活かし、ICMGグループの強力なアセットと専門チームとともに、クライアントの経営課題を解決することにワクワクしています。最新技術とトレンドに敏感に反応し、革新的な価値を提供するために全力を尽くします」と語っています。

ICMG Digitalのアプローチ

ICMG Digitalは、経営層の目的やビジョンとデジタル技術を結びつけることで、経営層と実行部隊の認識の乖離を減らし、DXを実行可能な形に落としこんでいくことをミッションとしています。デジタル分野のエキスパートを社内外から集めることで、クライアント企業の経営課題の解決を図る力強いサポートを提供します。