小売業界を守る新たな防犯カメラ「AIcam®」導入開始
新しい防犯の形、AIcam®の登場
政府や自治体が進める防犯対策において、小売店における万引き防止は重要な課題です。アースアイズ株式会社が新たに発表した高性能防犯カメラ「AIcam®」は、この問題を解決するための画期的な製品です。このカメラは、広角180°の視野を持ち、通常の防犯カメラ2台分を1台でカバーすることができるため、導入コストや設置工事の負担を大幅に軽減します。さらに、暗所でも鮮明なカラー映像を提供し、音と光での威嚇機能も兼ね備えています。
何がAIcam®の特徴なのか
AIcam®の一つの大きな特長は、その高い利便性です。多くの小売店舗では、防犯カメラを設置して万引きを防止していますが、広範囲をカバーするためには多くのカメラが必要となりました。これにより、設置費用がかさむだけでなく、最新機種への更新にも時間がかかっていました。しかし、AIcam®は180°のパノラマ視野を実現することで、これらの課題を克服しました。このカメラは、死角を最小限に抑えながらも広いエリアをカバーします。
高画質と耐久性
AIcam®は400万画素の高画質を実現しており、さらにはIP67の防水・防塵性能を備えた優れた耐久性も誇ります。これにより、多様な環境下での安定した運用が可能となります。夜間でも月明り程度の明るさの中で鮮明に映像を撮影できるため、スムーズな監視体制を整えることができます。
機能が多彩
AIcam®には、設置後すぐに役立つ数多くの機能が搭載されています。特にリアルタイム通知機能は、スマートフォンに即時で通知が届くため、遠隔地からでも店舗の状況を把握することが可能です。また、人間や車両を見分ける物体検知機能を備え、あらかじめ登録された動きや形をもとに識別できます。
コスト削減を実現
AIcam®の導入によって、コスト削減の面でも効果を期待できます。従来、万引き防止のためには多くのカメラを設置しなければならなかったため、初期投資額が大きくなりがちでした。しかし、AIcam®は1台で広範囲の監視を可能とするため、必要なカメラ数が大幅に削減され、これにより初期の導入コストも大きく下がります。実際に、従来の防犯カメラ13台を設置する場合、約147万円かかっていた工事・機材費が、AIcam®を導入することで約68万円にまで減少し、約54%のコスト削減を実現しました。
運用コストと安全性向上
AIcam®は、侵入検知から威嚇、通知までを自動で行うため、機械警備に比較して運用コストも削減できます。従来の機械警備では、侵入を感知してから警備員が現場に到着するまで時間差が生じ、それが被害を許す要因となっていました。しかし、AIcam®の威嚇機能やリアルタイム通知機能により、被害を未然に防ぐことが可能となります。さらには、必要に応じて直接警察に連絡をすることも可能です。
今後の展望
AIcam®は、アースアイズが展開する他の製品とも連携することで、さらなる機能と可能性を秘めています。たとえば、画像解析AI「AIガードマン®」との連携によって、万引き犯特有の行動をリアルタイムで検知し、即座に反応するなど、店内の安全性を高めるシステムを構築できます。顔認証機能との連携も将来的に計画されています。
結論
このように、AIcam®は小売店舗のために設計された次世代の防犯カメラであり、その導入により店舗の安全性は格段に向上します。AI防犯の新スタンダードとして、リスクを最小限に抑えながら効率的な店舗運営を支援することが期待されます。
会社概要
アースアイズ株式会社は、東京都港区に本社を構え、2015年に設立されました。最新の技術を用いて、防犯カメラのみならず、さまざまなソフトウェアや電気通信事業に取り組んでいます。
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