C&Wの新CEO登場
2025-04-21 11:08:25

C&Wがマシュー・ボウをAPAC&EMEA部門の責任者に任命

C&WがAPAC&EMEA部門の新しい舵を握る



最近、クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(以下、C&W)が新しいリーダーシップ体制を発表しました。2025年5月1日付で、マシュー・ボウをAPAC&EMEA担当チーフ・エグゼクティブに任命し、両地域のより強固な統合運営を推進することが明らかになりました。ボウは、これまでAPAC地域の成長を牽引してきた実績を持ち、この新ポジションでもその経験を生かし、グローバルなサービスの質を向上させていくことが期待されています。

統合モデルの導入



今回の任命は、C&Wの国際的な展開を加速させる一環として行われており、APACおよびEMEA地域の統合オペレーションモデルの導入を目指します。これにより、リソースの効率的な活用と、両地域のサービスのバランス強化を図ります。ボウは、事業成長、顧客へのサービス提供の向上、そして業界内での競争力を高めるために、これらの活動をリードします。

ボウは、チーフ・エグゼクティブとしての任期中に、地域内でのビジネスを成功に導いてきた成功事例をいくつも持つ実力者です。C&Wでの13年間では、さまざまな役職を歴任し、特にDTZの買収や、レガシー組織の統合において重要な役割を果たしました。これらの経験が、今後の新しい挑戦において役立つことは間違いありません。

コリン・ウィルソンの退任



また、C&Wはこの度、コリン・ウィルソンがEMEAのチーフ・エグゼクティブを退任し、新たなキャリアに向かうことを発表しました。彼は29年間にわたる従業員生活の中で、特にEMEA地域における貢献が大いに評価されています。退任後も顧問として、責任の円滑な移行を支援し続ける意向です。

新たなビジョンと戦略



ボウは、先の発表において、各地域のシナジーを最大限に活用し、クライアントにさらに優れたサービスを提供する機会を得たと期待を寄せています。統合されたオペレーションによる経営は、顧客への提供価値を高めるための重要なステップであり、今後の成長戦略の中心に据えられるでしょう。

この新しい統合モデルによって、C&Wは以下のような利点を得ることが期待されます:

  • - 投資決定とリソース配分の柔軟性向上
  • - データとテクノロジーを基にした戦略的取り組みの構築
  • - 地域横断的な優秀な人材の活用
  • - ベストプラクティスの共有による業務の効率化

C&Wの未来に向けて



クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドのグローバル・プレジデント兼COO、アンドリュー・マクドナルド氏は、「マシューは長年にわたってビジネスを成功に導いてきたリーダーであり、彼のリーダーシップに対する信頼は揺るぎない」と評価。今後の事業成長に期待を寄せています。

C&Wは、1960年に設立され、世界中に約52,000人の従業員を擁するリーディングカンパニーです。新しいリーダーシップの下、さらなる成長と規模の拡大を目指し、顧客に対し高品質なサービスを提供し続けることが見込まれます。


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