沖縄型スタートアップ支援プログラム、入賞企業は?
2026年1月14日に実施された「ソーシャルXアクセラレーション for OKINAWA 2025」の選考で、5つのスタートアップ企業が栄誉ある賞を受賞しました。このプログラムは、沖縄の地域課題解決を目的に、官民が共創する形で運営されています。
プログラムの概要
「ソーシャルXアクセラレーション」は、株式会社ソーシャル・エックスが推進するアクセラレーションプログラムで、地域に根ざした課題解決に向けて財務リターンと社会的インパクトの両立を目指しています。このプログラムでは、実証実験を通じて得られたデータをもとに、社会的インパクトを可視化することが狙いです。
入賞したスタートアップには、地方自治体と連携しながら進める実証プロジェクトの支援や、社会的インパクトに関する評価レポートが提供されます。
入賞企業の紹介
最優秀賞を受賞したのは株式会社Every WiLLで、同社の宅配サービス「トリイク」は、他の地域課題とともに人流の創出を図っています。
優秀賞には株式会社ベスプラとCurelabo株式会社が選ばれました。ベスプラはICTを活用した健康増進と地域活性に取り組み、Curelaboは草木資源を活用したアップサイクル素材の開発を行っています。また、審査員特別賞には、有限会社シューコーポレーションとFUJIYAMA BRIDGE LAB株式会社が受賞し、それぞれの事業が地域課題の解決に寄与することが期待されます。
1.
最優秀賞: 株式会社Every WiLL
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受賞テーマ: 宅配荷物の受取りサービス『トリイク』で6つの社会課題を同時に解決
2.
優秀賞: 株式会社ベスプラ
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受賞テーマ: ICTを活用した健康増進と地域活性のまちづくり
3.
優秀賞: Curelabo株式会社
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受賞テーマ: 草木資源を生かしたアップサイクル素材の提案
4.
審査員特別賞: 有限会社シューコーポレーション
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受賞テーマ: 循環型農業の提案「BOリアクター」
5.
審査員特別賞: FUJIYAMA BRIDGE LAB株式会社
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受賞テーマ: 発達支援へのアクセス向上「みらいらぼ」
今後の展望
今後、入賞スタートアップは、逆プロポを活用して自治体との実証プロジェクトを進めることになります。また、それを通じた社会の貢献度も測定される予定です。このプロジェクト全体を通じて、沖縄の地域課題への取り組みが、一層加速することが期待されています。審査員からも「今回の発表はどの企業も素晴らしいものばかりで甲乙つけがたかった」とのコメントが寄せられており、その期待感は高まります。
コメント
株式会社ソーシャル・エックス代表取締役の伊藤大貴氏は、「第2期の選出はさらに厳しい選考となった。第1期の成功を背に、新たに選ばれた企業が沖縄の課題解決につながっていくことを期待しています」と述べています。
これより、沖縄の地域課題に対してアプローチするスタートアップたちの活動がどう展開していくのか、今後の取り組みから目が離せません。