新しい漫画の風を感じる「別マガ」5月号
新進気鋭の作家たちによって描かれた魅力的な短編が、4月9日(水)発売の「別マガ」5月号に集結しました。第2回テーマ「その作家が描ける一番尊い16P」として、全4作品が読者に新しい漫画体験を提供します。これから詳しく作品を紹介していきます。
『空論ラプソディ』/ 川崎りゅうが
川崎りゅうがの『空論ラプソディ』は、緩やかで楽しい雰囲気の中で描かれた作品です。読者には、気軽に楽しめることを目的に、リラックスした気持ちで作品を味わってほしいと川崎先生は語ります。「暇つぶし程度にゆったりと楽しんでいただけると嬉しいです」として、本作は肩の力を抜いて読むのにぴったりです。
『Top of the World』/ 岩本誠祐
次に、岩本誠祐の『Top of the World』では、二人のキャラクターの性格や掛け合いが魅力のポイントです。キャラクター同士の関係性が生み出すドラマティックな展開があり、読者はそのやり取りを楽しめることでしょう。「キャラクターの性格や掛け合いから、楽しみを感じてほしいです」との想いが込められています。
『かっぷるs』/ ヨツバリオ
ヨツバリオの『かっぷるs』は、優しい世界観と恋愛要素が見どころです。悪意のない、心が温まるようなストーリー展開が特徴で、「みんな違って、みんなピュア」というメッセージが強調されています。作品が持つ温かさに触れることで、読者の日常に少しの優しさを届けられることでしょう。
『怖すぎませんか白岩さん』/ 芦垣丁
最後に、芦垣丁の『怖すぎませんか白岩さん』では、正統派の大和撫子をテーマにしたキャラクターが描かれています。魅力的な「黒髪・ツリ目・品行方正」のキャラクターが三種の神器として登場し、そのビジュアルが読者を惹きつけます。「楽しんでいただけたら幸いです」という心意気が伝わる作品です。
複数のジャンルの魅力が詰まった作品
また、前回のテーマからもう1本「人が1匹、人が0匹」も登場。何処かの誰かのこの作品は、静かな夜に羊を数える様子が、思わぬ展開を迎えつつ描かれています。「本当にうるさいのは羊なのか、人間なのか…」というテーマが巧みに表現されています。
まとめ
各作家の独自の感性が光る「尊い16P」の数々は、どれも心に残る作品ばかりです。ぜひ巻末のアンケートで、あなたが感動した作品に投票してください!次回の第3回テーマ「ヤバイ “趣味” 漫画」もお見逃しなく!