2026年度の就職希望病院調査の結果が発表
看護学生を対象にした『就職希望病院調査~就職したい病院はどこだ?!~』が2025年から2026年にかけて全国14都道府県の15都市で実施されました。この調査は、文化放送ナースナビ会員である2026年度から2029年度卒業の看護学生2,146名の投票結果をもとに行われ、その数は6,438票に上ります。本記事では、調査結果の詳細を地域別にご紹介します。
調査概要
調査は2025年8月7日から2026年4月12日までの期間に行われ、看護学生が所属する病院を選ぶ際のイメージや魅力についての意見を収集しました。投票者には3票が与えられ、各候補病院の順位を付けて投票しました。特に学生たちが重要視するのは病院の印象や職場の雰囲気、教育制度といった要素です。
各地域の結果
郡山会場
2025年8月7日に行われた郡山会場では、民間病院が多くのジャンルで上位を占めました。総合1位には「総合南東北病院」が輝き、他のジャンルでもベスト5に入り好成績を収めました。特に「教育制度が魅力的」との評価が高い「太田西ノ内病院」と「雰囲気が良い」で首位の「寿泉堂綜合病院」も総合でのベスト5にランクインしました。
東京会場
8月16日の東京会場では、「虎の門病院」が総合の1位に立ちました。大学病院の知名度が高い結果となり続く2位と3位にも大学病院が名を連ねました。それに対し、「雰囲気が良い」で1位となった「タムスグループ」も総合ランキングでは7位に健闘しました。
茨城会場
2025年8月17日の茨城会場では、「筑波大学附属病院」が総合の首位を獲得し、その隣には筑波メディカルセンター病院と東京医科大学茨城医療センターが続きました。埼玉県の「八潮中央総合病院」は「雰囲気が良い」で首位を獲得しました。
群馬会場
2025年8月23日に開催された群馬会場での最優秀賞は「前橋赤十字病院」で、その上位には群馬県内の病院が多く名を連ねましたが、「雰囲気が良い」ジャンルでは埼玉の「八潮中央総合病院」が首位となりました。
大阪会場
大阪会場は3回にわたっての調査結果をまとめたもので、国公立病院が上位を占める結果となりました。「教育制度」と「雰囲気が良い」では民間病院が強さを見せました。
埼玉会場
埼玉会場では「上尾中央病院」が総合の1位に輝き、「教育制度が魅力的」で2位を獲得しました。また、総合3位の「行田総合病院」は「教育制度」で1位を獲得しました。「雰囲気が良い」で1位に輝いたのは県外の「葉山ハートセンター」でした。
千葉会場
千葉会場では公立病院が強く、「千葉市立病院」と「千葉県立病院」がトップ2を独占しました。「教育制度が魅力的」部門では「千葉ろうさい病院」が首位を獲得し、4位にも入賞しました。
横浜会場
横浜会場では多様な病院が評価を受け、総合1位は「藤沢市民病院」、教育制度では「平塚共済病院」が1位となり、「雰囲気」では「AOI国際病院」が選ばれました。
岡山会場
岡山会場では「倉敷中央病院」が総合と教育制度の両方で首位を獲得し、雰囲気の評価でもベスト5に名を連ねました。「やりたい診療領域」では「心臓病センター榊原病院」が名を挙げました。
兵庫会場
兵庫会場は2回の調査を合算し、国公立病院の強さが際立ちました。総合トップは兵庫県立病院となり、「教育制度が魅力的」で首位の兵庫県立リハビリテーション中央病院も注目されました。
まとめ
調査の結果は、看護学生たちが望む病院の条件を浮き彫りにしています。各地域で支持を受けている病院の多様な視点や特徴も見えてきました。就職先として選ばれる病院に求められる要素は、今後も変化し続けることでしょう。