株式会社アーキテクト・ディベロッパーの成果
株式会社アーキテクト・ディベロッパー(ADI)は、東京都中央区銀座に本社を置く不動産開発企業です。最近、同社は自社施工の賃貸集合住宅「逸鉄」において、遮音性能試験で最高等級を達成しました。この試験は、住まいの快適さを大きく左右する要素の一つである音の遮断性能を細かく評価するもので、特に界壁と界床の性能が重視されます。
遮音性能試験の実施
ADIは、遮音性能を向上させるため「遮音アップグレード仕様」と「標準仕様」を用いて、実際の施工物件で試験を実施しました。その結果、「逸鉄」における界壁の透過損失等級は最高等級相当である「等級4」(D-55相当)を達成、さらに界床も軽量床衝撃音の性能基準で「等級5」(LL-45相当)に認定されました。
この試験は、最新の日本住宅性能表示基準に基づいて行われており、毎年最高等級を更新しているADIの取り組みがいかに高い品質基準を持っているかを示しています。特に、2023年に新設された「遮音アップグレード仕様」は、同社の革新的なアプローチを象徴するものです。これにより、しゃべり声や音楽、あるいは周辺のノイズから住人を守り、より快適な住環境を提供することが期待されています。
詳細な測定項目
今回の遮音性能試験では、以下の三つの性能が評価されました:
1.
界壁の空気伝搬音遮断性能:隣接する住まいからの会話や音楽といった空気音がどれだけ遮断されるかを測定。
2.
界床の軽量床衝撃音遮断性能:上階からの軽い衝撃音(スプーンを落とした場合など)をどれだけ遮ることができるかを評価。
3.
界床の重量床衝撃音遮断性能:子どもが跳ねるなどして生じる重い衝撃音の遮断性能も測定対象です。
これらの性能評価は、JIS(日本工業規格)に基づいて行われ、非常に詳細な数値が取得されています。これにより、ADIはさらなる商品開発と性能向上に務め、消費者のニーズに応えることができるとしています。
今後の展望
ADIは、今後もこの試験結果を基に快適で豊かな暮らしを実現するための住まいを追求し続けます。「美しい暮らし方を住まいから」という企業理念のもと、持続可能で豊かな未来を目指して不動産運用の最適解を提供していくことに全力を注ぎます。
また、企業規模の拡大や新たなプロジェクトの展開にも積極的に走り、関係会社との連携を深めながら、お客様にとって魅力的な住まい作りに挑戦します。
ADIは、一つ一つの物件を通じて、多くの人々の暮らしを豊かにすることを目指しています。
会社概要
- - 会社名:株式会社アーキテクト・ディベロッパー
- - 代表者:代表取締役CEO 木本 啓紀
- - 創業:2008年10月1日
- - 業種:土地活用、不動産開発、プロパティマネジメント等
- - 所在地:東京都中央区銀座4-12-15歌舞伎座タワー10階
- - URL:architectdeveloper.com