映画『最後の乗客』が描く未来への希望
映画『最後の乗客』は、震災から10年の節目を迎える2021年に公開を目指して製作された作品です。この映画は東日本大震災の記憶や教訓を風化させないために、被災地への思いを込めて作られました。製作時期には、コロナ禍という新たな試練もあったものの、希望の光を未来へと導くメッセージを描いています。
映画祭での評価
本作は、2023年にサンディエゴ・アート・フィルム・フェスティバルでベストインディペンデント映画祭を受賞し、さらにカンヌ・ワールド・フィルム・フェスティバルでもインディーズフィルム部門でのベストインデペンデント映画賞を受賞しました。また、モントリオール映画祭では競技上映作品としての評価も受け、2023年のボーデン国際映画祭では初長編映画としてファイナリストに選出されています。
完成披露報告会の詳細
この映画の完成を記念して、東京と仙台で報告会が開催されます。
- - 東京 : 2023年3月15日(水)18:45〜20:30(受付18:00〜、開場18:30〜)
場所: ユナイテッド・シネマ豊洲 4番シアター
- - 仙台 : 2023年3月19日(日)15:00〜17:00(受付14:30〜、開場14:45〜)
場所: ぐりりホール(KHB東日本放送1階)
報告会では完成試写とともに、メイキング映像の上映も行われる予定です。さらに、監督の堀江貴氏と出演者による舞台挨拶もあり、ポスターや記録写真の展示も計画されています。
監督・出演者の紹介
監督とプロデューサーを務める堀江貴氏は、1971年生まれで宮城県仙台市出身です。南カリフォルニア大学で映画を学んだ後、様々な映像作品を手がけてきました。最近では、大江千里の「Tiny Snow」が評価され、最優秀ミュージックビデオ賞を受賞しています。
出演者には、元AKB48メンバーの岩田華怜をはじめ、実力派の冨家ノリマサ氏や長尾純子氏、谷田真悟氏、大日琳太郎氏など多彩な顔ぶれが揃っています。特に、岩田華怜さんは仙台出身で、地域に密着した活動を行っています。
未来へのメッセージ
映画『最後の乗客』は、震災からの復興を描くと同時に、未来に向けた希望を映し出しています。コロナ禍の影響を受けた今だからこそ、私たちは過去を振り返り、未来を見つめ直す必要があります。 filmには、観る者に勇気を与える力があると言えるでしょう。
公式予告編は
こちらからご覧いただけます。この映画がどのような感動を与えてくれるのか、ぜひとも完成披露報告会に足を運んで、実際に体験してみてください。