株式会社エフ・コードとアクティブコアが業務提携を発表
東京都新宿区に本社を置く株式会社エフ・コード(代表取締役社長:工藤 勉)は、神奈川県横浜市を本拠地とする株式会社アクティブコア(代表取締役:羽柴 秀彦)との業務提携を発表しました。この提携により、両社はデジタルマーケティングの領域において、より包括的なサービスを提供できる体制を整えることを目指します。
業務提携の目的
近年のマーケティングシーンでは、ターゲットユーザーの集客から接客、さらには追客までを一貫して支援する必要性が高まっています。アクティブコアは、CRM(顧客関係管理)領域に特化したデータ加工技術による追客の自動化と効率化において強みを持っており、多くの実績を積み重ねています。一方、エフ・コードもまた、デジタルマーケティングにおける集客・接客の分野で多くの成果を上げてきました。
このような背景から、両社はそれぞれの専門性を生かし、マーケティングのプロセス全体を効果的に統合するために協力することを決定しました。アクティブコアが提供する「marutto1to1」と、エフ・コードの集客・接客に関するノウハウを融合させることで、ユーザー体験をさらに向上させ、クライアント企業のビジネス成長を加速させることを狙っています。
marutto1to1の特長
アクティブコアの「marutto1to1」は、マーケティング担当者のPDCA業務をサポートし、彼らが本来注力すべきプランニングや戦略立案に集中できる環境を提供します。AI技術やマーケティングテクノロジーを駆使し、顧客の購買データから生成される情報を活用したダイナミックなコミュニケーション基盤を構築。これにより、企業と顧客のコミュニケーションを強化し、効果的なマーケティングサービスを提供します。
両社の概要
株式会社アクティブコアは、2005年に設立され、ビジネス上の意思決定をデータドリブンで支援するプラットフォームの開発・販売を行っています。同社の最新技術を通じて、より効率的なビジネスモデルを実現していくことを目指しています。
一方、株式会社エフ・コードは、2006年設立以来、「CODE Marketing Cloud」をはじめとするCX向上のためのSaaSを提供し、デジタルトランスフォーメーション戦略の設計と実行支援にも取り組んでいます。両者が手を組むことで、より深いマーケティング理解をもとに、クライアントにとって価値あるサービスの提供が期待されます。
この提携は、今後のデジタルマーケティングの新たな指針となる可能性を秘めており、業界全体に大きな影響を与えることでしょう。