京都のホテル×新京野菜！ザ・プリンス京都宝ヶ池とホテル日航プリンセス京都が「京の黄真珠」を使った夏メニューを販売開始

京都のホテルで味わう、新京野菜「京の黄真珠」の辛さと旨み！

京都のホテル、ザ・プリンス京都宝ヶ池とホテル日航プリンセス京都が、コラボレーションし、季節ごとに京都にゆかりのある食材を使ったメニューを販売しています。今回は、京都市が大学や生産者と連携して開発した新京野菜12品目のひとつ「京の黄真珠」を使った夏メニューが登場しました。

「京の黄真珠」は、直径5～8mm程度の小粒で美しい黄色の実をつけるトウガラシです。乾燥させて香辛料として利用され、爽やかで深い辛味が特徴です。鷹の爪の約2倍程度の辛さと言われています。

ザ・プリンス京都宝ヶ池では、赤しそと賀茂なすのベーグルや万願寺とうがらし、大豆ミートの京の黄真珠カレーベーグルを提供しています。ホテル日航プリンセス京都では、九条ねぎのベーグルサンドイッチと賀茂なす・九条ねぎのケークサレ、京の黄真珠ソルト添えを提供しています。

それぞれのホテルのシェフが、京の黄真珠の辛さを活かした、夏らしい爽やかなメニューを考案しました。

ザ・プリンス京都宝ヶ池

ザ・プリンス京都宝ヶ池では、京の黄真珠を使った2種類のベーグルを提供しています。

赤しそと賀茂なすのベーグル：西京白みそと京の黄真珠で味付けした賀茂なすをしその葉でくるみ、大原の赤しそジュースで仕込んだベーグル生地で包んで焼き上げた一品。赤しその粉末と京の黄真珠をトッピングすることで、見た目にも鮮やかな一品に仕上がっています。
万願寺とうがらし、大豆ミートの京の黄真珠カレーベーグル：赤と緑の万願寺とうがらしと大豆ミートをカレーパウダーと京の黄真珠で味付けし、カレー味のベーグル生地で包んだ一品。オーツ麦と京の黄真珠をトッピングすることで、食感も楽しめる一品に仕上がっています。

ホテル日航プリンセス京都

ホテル日航プリンセス京都では、京の黄真珠を使ったベーグルサンドイッチとケークサレのプレートを提供しています。

* 九条ねぎのベーグルサンドイッチと賀茂なす・九条ねぎのケークサレ京の黄真珠ソルト添え：九条ねぎと西京みそを生地に混ぜ込んだベーグルで、九条ねぎのブレゼ、丹波あじわいどりのソテー、上賀茂トマトなどの具材をサンドした一品。ハーブが香るノイリー酒とジュード・ブッフを煮詰めたソースに京の黄真珠とマヨネーズを混ぜ合わせたフレンチソースを添えています。ケークサレは、西京みそを練り込んだ生地に九条ねぎと賀茂なすを入れ、しっとり焼き上げた一品。表面には西京みそで風味を加えた溶かしバターをたっぷり塗り、京の黄真珠をブレンドしたソルトを添えて提供しています。

新京野菜「京の黄真珠」の魅力

「京の黄真珠」は、京都市が地域活性化の一環として開発した新京野菜のひとつです。農家で栽培、収穫した京の黄真珠は、京都市内の障害福祉サービス等の事業所で選別作業が行われ、企業が製品化する「農福連携」の取組みが行われています。

今回のメニューを通して、シェフたちは地域共生社会の実践的取組を応援しています。