MIKIの作品展
2023-01-30 09:00:01
ダウン症アーティストMIKIの作品展が神戸で開催、色彩の魔法に没入しよう
アートには、私たちの感情や思考を豊かにする力がありますが、その中でも特に心を打たれる存在がいます。ダウン症を持つアーティスト、MIKI(髙田美貴)の作品展が神戸市の「House Of Veda」にて開催されることが決まりました。この展示会は、2024年の2月13日から3月11日まで行われます。
MIKIは、そのユニークな感性と卓越した技術で150色の色鉛筆を駆使し、独自の色彩をもって作品制作に取り組んでいます。彼女の作品は、一見しただけで人々を魅了し、深い感動を呼び起こします。観る者を巻き込むその没入感は、まさに超絶的なものです。
展示会の詳細については、来場は事前予約制であり、日曜日と祝日は閉場となるため、訪問を計画している方は事前の確認が必要です。入場は無料で、神戸元町駅から徒歩わずか3分の好立地に位置する「House Of Veda」は、多様性を重んじる療育施設でもあります。
特に注目すべきは、展覧会期間中に実施されるトークショーです。このイベントは、2月13日の午後1時から1時間半にわたってMIKIとその母であり、AmourBrillerMIKI LLCの代表である髙田敦子さんによって行われます。彼女のサポートのもとで、MIKIは自らの表現とアートへの情熱を語り、訪れた人々に温かなエネルギーを与えます。
MIKIが描くアートは、単なる美しさだけではなく、彼女自身の体験や思い、さらには周囲への愛情が注がれています。MIKI自身も、「たくさんの人たちに、絵を観てもらってみんな笑顔になってもらいたい。絵を描くって楽しいよ」と語り、彼女の描く世界に込めた想いを大切にしています。
また、MIKIの母、敦子さんは、愛情に溢れたサポートを通じて、MIKIの個性や才能がどのように育まれてきたかについて述べています。「母の愛が充分に取り込まれ安定していった」と話す敦子さんの言葉には、彼女自身のアートへの愛と、背後にある支援の重要性が伺えます。
この作品展によって、観客はMIKIの美しい作品に触れながら、色とりどりの感情を感じることができるでしょう。彼女の作品は、無限の可能性を秘めた個性を表現しており、訪れるすべての人に共感や癒しを提供します。
また、展示会の開催場所である「House Of Veda」は、0〜18歳までの子供たちが通うことができる多機能型の療育施設です。ここでは、個性や多様性を尊重しながら、子供たちの成長を支援しています。MIKIのアートを通じて、地域の人々とともに心の温かさや愛を共有したいという思いを持っています。
最後に、MIKIの公式Instagram(https://www.instagram.com/mikiartproject/)でも、作品や彼女の活動についての更新が行われているので、ぜひチェックしてみてください。アートの世界でとびきりの体験が待っています。MIKIの作品を通じて、色彩の力と個性の素晴らしさを感じる貴重な機会をお見逃しなく!
会社情報
- 会社名
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株式会社yoga i.um
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区北長狭通3-11-2B102
- 電話番号
-
078-332-5544