デビッド・ドンチョル・ベイ氏、Paykeに加わる
株式会社Payke(沖縄県那覇市)は、訪日外国人向けショッピング支援アプリ「Payke」のさらなる発展を目指し、アジア未来人材研究所共同創設者のデビッド・ドンチョル・ベイ氏を新たにグローバル最高顧問に迎え入れることを発表しました。彼の豊富な国際ビジネスと観光業界での経験を活かし、Paykeのブランド力を高め、アジア全域での認知度向上を図ります。
デビッド・ドンチョル・ベイ氏の実績
デビッド氏は韓国出身のビジネス戦略家で、観光や国際ビジネス、教育において数々の功績を収めてきました。彼は韓国旅行業界での活動を経て業界最年少で大韓民国大統領表彰を受賞しています。この表彰は韓国の観光産業を牽引し、外貨収入を増加させることで認められたものです。
彼はこれまでに多くの実績を残しており、2010年には「アジアをリードする次世代100人のCEO」に選出。その後も、韓国政府や国際フォーラムでの講演を通じて、アジア地域の経済に対する影響を持つリーダーとしての地位を確立しました。特に2015年には韓国産業通商資源部において初のスタートアップ育成組織の首席顧問を務めています。また、2020年にはアジア未来人材研究所を設立し、地域の人材育成に寄与しています。
Paykeの目指す方向性
デビッド氏の顧問就任により、Paykeは以下の三つの分野での成長を目指します。まずは東アジア圏、中国や韓国、台湾、香港における市場でのプレゼンス強化。また、海外商品の対応能力を向上させることで日本国内外でのビジネスチャンスを生み出し、最後に、日本から海外、さらには海外間でのボーダーレスなグローバルコマースを促進することです。
Paykeの10周年と新たな挑戦
Paykeは2024年に創業10周年を迎えます。これまでの間に500万回以上のダウンロードを達成し、多くの訪日外国人から支持を集めてきました。次の10年に向け、アジア全域でのさらなるプレゼンス向上、及びグローバル市場での事業展開を進める中、デビッド氏の参画は重要な一歩となるでしょう。彼の国際的なネットワークと多言語能力を活かした経営戦略を基盤に、訪日観光客や海外市場の新たな利用者へ貢献することが期待されています。
デビッド氏のコメント
デビッド氏は、「Paykeのグローバル展開に関わることができ、大変光栄です。アジア地域を中心に新しいビジネスチャンスを模索し、次世代のコマースビジネスを共に実現することを楽しみにしています」とコメントしています。彼のビジョンとPaykeの技術が融合し、新たなショッピング体験を創出していくことが期待されています。
株式会社Paykeについて
Paykeは訪日外国人に特化したショッピングサポートアプリ「Payke」を提供しています。このアプリでは、商品のバーコードをスキャンすることで多言語での商品情報を表示でき、これまでに約67万点の商品データを7言語で保有し、訪日外国人の利用を支えています。2015年のサービス開始以来、Paykeはアジアを中心に利用者を増やし、様々な企業に対しても広告やデータ提供を通じてインバウンドビジネスの発展に貢献しています。
今後、Paykeは訪日外国人だけでなく、海外市場にも影響を与える存在へと成長し続けるでしょう。