松本市に新たな賑わいを、旧井上百貨店跡地の活用計画
株式会社エム・ケー・ケーは、長野県松本市に位置する旧井上百貨店の土地と建物を取得しました。このプロジェクトは、地域に深く根付いた百貨店の跡地を活用し、新たな商業空間を創出する取り組みであり、松本市の活性化に貢献することを目的としています。
旧井上百貨店について
旧井上百貨店は、昭和54年に建築された地下1階、地上7階からなる商業ビルで、2025年3月まで営業を続けていました。この店舗は、松本市民にとって親しみを持たれ、多くの地域の方々に利用されてきました。
その跡地を活かし、エム・ケー・ケーは「コングロエム」という商業ビルを新たに提案。2011年には、井上百貨店の別館である旧ベルモール25を再生し、丸善松本店を誘致することで、地域活性化の実績を残しています。
フルリノベーションと新たな計画
今回のプロジェクトでは、取得した物件をそのまま活用しつつ、フルリノベーションを実施することを決定しました。新たなビルは外資系ホテルを誘致し、松本駅前中心地に新たな賑わいをもたらす予定です。
また、地下1階部分については、テナント誘致を推進し、建物全体がのちに外資系ホテルの顔として機能することを目指しています。ホテル及びテナント誘致の詳細については、今後プレスリリースを通じて随時発表していく予定です。
物件の概要
この物件は、松本市深志二丁目に所在し、交通アクセスも非常に良好です。
- - 住居表示:長野県松本市深志二丁目1番10号
- - 交通:松本駅お城口から徒歩4分、松本バスターミナルから徒歩1分
- - 用途:事務所、店舗、宿泊施設
- - 構造:鉄骨鉄筋コンクリート造、地下1階、地上7階建て
- - 敷地面積:2781.98㎡
- - 延床面積:13594.67㎡
- - 竣工年月:昭和54年3月
- - 取得日:令和7年10月10日
株式会社エム・ケー・ケーについて
株式会社エム・ケー・ケーは、長野県松本市を本拠地として、ホテル事業や不動産開発、ゴルフ場経営、EC事業など多角的な事業を展開しています。また、地域資産の再生や有効活用を通じて松本エリアの新たな価値創造と観光振興に努めています。
このような背景から、地域の中心に位置する旧井上百貨店を活用することは、松本市のさらなる発展につながると期待されています。今後の進展に注目が集まります。
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、株式会社エム・ケー・ケー不動産事業部の松村までお願いいたします。
地域活性化のために新たな一歩を踏み出す取り組みに、ぜひご注目ください。