国内最大のアップサイクルデザインコンテスト『Reclothes Cup 2024』の受賞者発表
2024年12月1日、福岡国際会議場の多目的ホールにて、国内最大規模を誇るアップサイクルデザインコンテスト『Reclothes Cup 2024』の最終審査会が行われました。このコンテストは、環境への配慮がされる中で注目を浴びているリユースやリサイクルの取り組みを促進し、クリエイティブな才能を応援するものです。
審査の結果
厳正なる審査を経て、各部門での受賞者が決定しました。特にデザイン部門では、次の受賞者が選ばれました:
- - グランプリ:髙橋 百花 様
- - 準グランプリ:宍戸 颯太 様
- - BOOKOFF賞:飯田 恵花 様
- - 審査員特別賞:白井 奈那 様
- - 審査員特別賞:梛野 結花 様
販売部門も注目で、こちらでは以下の受賞者が輝きました:
- - グランプリ:古賀 敬典 様
- - 入賞:窪田 里咲 様、坂野 日花莉 様、堀本 澪 様(香蘭ファッションデザイン)
写真はすべて、ノリフミ・フクダ氏によって撮影されました。
ブックオフグループの取り組み
ブックオフグループは1990年に神奈川県の千代田店からスタートし、現在は国内外に約800店舗を展開するリユースショップ「BOOKOFF」を運営しています。年間利用者数は約8600万人を誇り、年間売買点数はおよそ6億9千万点に達しています。経営理念に「事業活動を通じての社会への貢献」と掲げ、リユースを推進するリーディングカンパニーとして、特にサステナブルなビジネスモデルに注力しています。
特に、2024年現在、百貨店や高級住宅地にも新たに出店するプレミアムサービス事業を展開しており、アメリカ、マレーシア、カザフスタンへの海外展開も進めています。これにより、再使用やリサイクル、アップサイクルの流れを加速させ、循環型社会の実現を目指しています。
参考リンク
これからの日本におけるリユースの重要性や、デザインを通じた新たな価値創造に向けて、今後の『Reclothes Cup』はさらなる期待が寄せられます。コンテストを通じて生まれた作品が、持続可能な未来に向けてどのような影響をもたらすのか、多くの関心を寄せられています。新たな才能たちの登場に、これからも注目です。