MCデジタル・リアルティが提供する新たなインターネットエクスチェンジサービス
MCデジタル・リアルティ、インターネットエクスチェンジサービスの提供を開始
MCデジタル・リアルティ株式会社は、データセンターに配信を行う新たなインターネットエクスチェンジ(IX)サービスを発表し、2022年3月から現地のデータセンターで提供を開始します。このサービスは、特に通信トラフィックが多い企業に向けて設計されており、より良いネットワーク環境の実現を目指しています。
同社の代表取締役社長、手塚万峰氏は、「PlatformDIGITAL🄬を通じた高利便性のDCプラットフォームの提供を推進している」と述べ、IXが顧客にとってどのように役立つかを解説しました。特に、ネットワーク環境の向上という点において、キャンパス型データセンターの拡張性が重要であると強調しています。この新サービスにより、トラフィックの増加に伴う課題を解決し、顧客に競争力を提供することを期待しています。
パートナーシップの重要性
今回のサービス展開には、インターネットマルチフィード株式会社(JPNAP)や日本インターネットエクスチェンジ株式会社(JPIX)との協力が含まれています。
インターネットマルチフィード社の代表取締役副社長、外山勝保氏は「IX事業者として、デジタルインフラを利用する顧客を日本や世界とつなぐ役割を果たしています」と述べ、国内外のデータセンターを基盤としたサービスの展開によるデジタル化の推進を目指す姿勢を示しました。このような取り組みにより、顧客のニーズに応じたサービスを提供し続ける姿勢を強調しています。
一方、JPIX社の代表取締役社長、山添亮介氏も「現在250社以上にサービスを提供しており、国内外の多様な顧客のニーズに対応しています」と語り、肥大化するデータ駆動型社会において、他社との協力による高度なネットワークサービスの提供を目指していることを述べています。
サービス開始に向けた準備
MCデジタル・リアルティの新サービスは、NRTキャンパス(印西エリア)を対象とし、2022年5月からの本格的なサービス提供を予定しています。このサービスの開始により、ビジネスやプライベートにおいて、インターネットの利便性が一層向上することが期待されます。
企業の役割とデータセンターの重要性
MCデジタル・リアルティ株式会社は、三菱商事とDigital Realty Trustの共同出資によって設立された企業で、データセンター業界における重要なプレーヤーとなっています。大手クラウド事業者のニーズを満たすための高い堅牢性や安全性、安定した電力供給が求められるこの業界において、顧客に対するサービスの向上を常に追求する姿勢が際立っています。
今後も、MCデジタル・リアルティは、データセンター業界の発展を牽引し、国内外の企業が抱える様々な課題に応えるべく、イノベーションを続けていくことでしょう。
会社情報
- 会社名
-
MCデジタル・リアルティ株式会社
- 住所
- 東京都港区虎ノ門1-3-1東京虎ノ門グローバルスクエア12階
- 電話番号
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03-3519-3500