リユース市場が活況を呈する中、C2B買取プラットフォーム『ウリドキ』を運営するウリドキ株式会社は、2024年6月の買取依頼額が20億5,725万円を突破したと発表しました。
インフレや円安の影響もあり、リユース品への関心が高まっている状況です。ウリドキは、C2Cの個人間取引とは異なり、プロの査定士とのマッチングにより、高額なアイテムの取引を促進しています。
特に、ブランドバッグや高級時計、貴金属・アクセサリー、国産ウイスキーなどの高額商品が人気を集めています。
高額商品が人気を集める理由
近年、金相場が高騰している影響もあり、貴金属・アクセサリーの買取依頼が増加しています。また、2024年に値上げが発表された国産ウイスキーも、人気が高まっています。
カテゴリ別シェア
カテゴリ別の買取依頼数シェアでは、ブランドバッグ・財布が24.5%でトップ。2023年には7.5%だったお酒が16.3%まで上昇し、2位にランクインしました。高級時計も6.9%から12%に増加し、3位に位置しています。
ブランド別シェア
ブランド別では、ルイ・ヴィトンが買取依頼数の32.6%を占め、1位に輝きました。シャネル(12.3%)、エルメス(8.2%)と続くなど、世界三大ブランドが買取依頼数の53.1%を占める結果となりました。
時計ブランドでは、ロレックスが54.7%でトップ。デイトジャスト、サブマリーナ、デイトナ、GMTマスター、エクスプローラーなどのモデルが人気を集めています。
お酒の買取依頼
国産ウイスキーの値上げの影響から、サントリー山崎が24.2%、サントリー響が10.4%と、この2つのブランドだけで全体の1/3を占める結果になりました。
『ウリドキ』とは
『ウリドキ』は、モノを売りたい人と買取店を繋ぐC2B買取プラットフォームです。商品の写真や状態を入力して買取依頼を行うことで、最大10社の査定士から見積もりが受け取れます。複数店舗に問い合わせる必要がなく、一度の申し込みで買取価格の比較が可能です。メッセージ機能で査定士と直接やり取りし、希望に合った買取店を選ぶことができます。
会社概要
会社名:ウリドキ株式会社
所在地:東京都新宿区新宿1-6-3 新宿御苑フロント9F
代表者:代表取締役社長 木暮康雄
設立:2014年12月1日
事業内容:C2B買取プラットフォーム『ウリドキ』の運営、リユース情報メディア『ウリドキプラス』の運営
参考URL
https://uridoki.co.jp/