日本語を母語としない子どもたちのための新しい教育の場
このたび、千葉県船橋市にて、日本語を母語としない子どもたちのための新たな高校が開校します。この学校は、代々木高校と船橋国際外語学院が提携し、新しい学び舎を築くことを目指しています。多様性を理解し、国際人としての資質を育成するため、母国の文化を尊重しつつ、日本の高校生に必要な知識やスキルを身につけるプログラムが提供されます。
新しい学校の使命
新設されたインターナショナルスクール船橋は、保護者と共に来日したものの言葉の壁に苦しむ生徒たちに対し、日本語教育を中心に据えつつ、学習をサポートする体制を整えています。生徒たちは、母国の仲間たちと交流することで、より良い環境で学べるようになります。また、学校は日本の大学への進学を視野に入れた教育方針を掲げており、バイリンガルやマルチリンガルとして活躍できるリーダーを育成していきます。
充実したサポート体制
船橋国際外語学院に併設された学校施設では、同じ言語を話す先輩との交流が可能です。さらに、保護者会や地域の支援機関との連携により、生活面での不安を解消する取り組みも行っています。相談窓口では日本語を含む複数の言語で対応しており、英語、中国語、韓国語など、さまざまな言語でのお問い合わせが受け付けられています。
留学を目指す日本人学生も歓迎
この学校では、留学を目指す日本人学生の受け入れも行っています。学校の窓口で相談を受け付けており、さまざまな教育ニーズに応える姿勢を持っています。すべての生徒たちが充実した学びを得られるよう、教職員が全力でサポートします。
学校情報とアクセス
インターナショナルスクール船橋は、千葉県船橋市湊町2丁目1-6に位置しており、JR・京成・東武野田線の船橋駅から徒歩10分の場所です。スタッフ一同、みなさまのお越しをお待ちしております。詳細についての問い合わせは、電話047-420-3727またはメール
[email protected]までお気軽にどうぞ。
新しい日本語教育の場がもたらす可能性に期待が高まるなか、国際理解の促進と文化交流の重要性を意識した教育環境の構築が急務となっています。私たちの新しい学校で、多様性を尊重した未来を共に築いていきましょう。