大田区のモノづくり職人が創り出す新型アルコール消毒スタンド

新しい生活様式に対応した消毒スタンド

新型コロナウイルスの影響で、私たちの日常は大きく変化しました。衛生管理が重要視される中、特にアルコール消毒は私たちの暮らしに欠かせないものとなりました。しかし、スペースの限られた一般家庭や小規模店舗において、実際には消毒液のボトルをどう置くかに悩む人も少なくありません。そんなニーズに応える形で、大田区のモノづくり職人たちが開発したのが、業界最軽量の足踏式アルコール消毒液スタンド「ステップオンピット」です。

大田区の技術と情熱

創業1959年、引抜鋼管を専門にする当社は、長年の経験を活かし続けています。近年では、地域の町工場と連携し、多様なニーズに応えるパイプに関する新たな価値を提案してきました。しかし、コロナ禍による厳しい市況の中で、私たちはBtoBモデルからBtoCモデルへの転換を進めています。昨年7月には既存の足踏式アルコール消毒液スタンド「ステップオン」の第一号機を発売し、全国に約800台を出荷。公共施設や医療機関、飲食店などでの活用が進んでいます。

コンパクトでスタイリッシュなデザイン

「ステップオンピット」は、家庭や小規模店舗に特化した設計がされています。まず注目すべきはそのコンパクトさです。幅8cm、奥行15cm、高さ95cmというサイズで、500mlのペットボトル2本分の軽さ（約1.15kg）で持ち運びも楽々。壁に強力なマグネットで取り付けられるため、設置スペースが限られていても安心です。加えて、選べるカラーやスタイリッシュなデザインで、インテリアに馴染むよう配慮されています。