新たな伝説が誕生
スイスの高級時計ブランド、
タグ・ホイヤーが新作「
タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」を発表しました。この時計は、2025年1月22日のLVMHウォッチウィークで初めてお披露目され、そのプレシャスなデザインと革新的な技術が注目されています。「カレラ」の伝説的なコレクションは、これまで数々の名作を生み出してきましたが、新たな章を迎える今回のモデルは、エレガンスと精度を両立させた洗練されたキャラクターを持っています。
グラスボックスの革新
タグ・ホイヤー カレラは、1963年の誕生以来、クロノグラフ腕時計の基準となる存在であり、高い精度とエレガンスを象徴しています。その名は、伝説的なレースイベント「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」に由来しており、ジャック・ホイヤーの発想によって生み出された視認性の高いデザインが、多くのモーターレーシングファンや時計愛好家たちを魅了してきました。
2023年には、カレラ誕生60周年を記念して、アイコニックな“グラスボックス”デザインが復活しました。最新のドーム型サファイアクリスタルは、視認性を高めつつ、クラシックな魅力を維持し、伝統と現代技術が融合した一品です。新作では、ダイヤモンドをあしらったフランジとシャトン式ダイヤモンドインデックスが組み合わさり、さらなるプレシャス感を引き出しています。驚異的な手仕上げにより、ダイヤマンの輝きがどの角度からでも堪能でき、日常使いにも特別な場面にもぴったりの高い品質を誇ります。
プレシャスさとスポーティな動きの融合
新しい「カレラ クロノグラフ」は、ブルーとパウダリーピンクの2色展開。ブルーは「カレラ」のシグネチャーカラーであり、パウダリーピンクは柔らかな印象を与える繊細な色合いです。この2色が組み合わさり、エレガントかつタイムレスなストーリーを持つコレクションを形作っています。
ダイヤルには、サーキュラーサテン仕上げが施され、光の加減によって変化する視覚的な奥行きを演出。この仕上げによって、ダイヤルの視認性は常に確保され、機能とも美しさが調和しています。また、バイコンパックスのレイアウトが施され、二つのサブダイヤルが絶妙に配置され、針はロジウムコーティングで仕上げられ、正確な時刻を示します。
技術の誇り
「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」の中核をなすのは、自社製のムーブメントTH20-00。この新しいムーブメントは、垂直クラッチ、コラムホイール、両方向自動巻機構を備え、精度と約80時間パワーリザーブを実現。5年間の延長保証が付与され、その性能は長期間にわたって信頼されるものです。ケースバックから見えるキャリバーの仕上げや可視化されたローターは、タグ・ホイヤーのウォッチメイキングにおける卓越した技術をしっかりと表現しています。
最後に
この新作によって、
タグ・ホイヤーは単なるクロノグラフとしてだけでなく、プレシャスなスタイルを持つ時計としての地位を確立しました。「カレラ」というメゾンのコアシリーズが、洗練された新しい表現を手に入れたのです。ファッショニスタや時計ファンにとって、新しい時計は必見のアイテムとなるでしょう。