上場支援最多達成
2025-03-25 13:20:43

日本M&Aセンターが2024年新規上場支援数最多を達成、成長企業を輩出へ

日本M&Aセンターが2024年新規上場支援数最多を達成



株式会社日本M&Aセンターホールディングスの連結子会社である日本M&Aセンターが、東京証券取引所が運営するTOKYO PRO Marketにおいて、2024年に20社の新規上場を支援し、年間新規上場支援会社数の最多を記録しました。これにより、同社は連続して最大の支援数を達成したことになります。

TOKYO PRO Marketの特徴


TOKYO PRO Marketは、プロ投資家のみが参加できる特別な株式市場で、一般市場に上場するための準備段階や、オーナーシップを維持しながら成長するためのツールとして利用されています。この市場では、具体的な株主数や時価総額の基準が設けられていないため、特に成長途上の企業にとっては魅力的な選択肢と言えるでしょう。

現在、TOKYO PRO Marketは他の市場と比較して上場企業数は少ないものの、新たに上場する企業数は増加傾向にあり、2024年には50社が新たに上場を果たしました。

支援実績の背景


日本M&Aセンターの幸亀努TPM事業部長は、「多くのお客様や提携先の支援により、この成果を達成できたことに感謝しています」と語り、今後の目標として「全国からスター企業を輩出し、地方創生・日本創生を実現する」ことを掲げています。これは、TOKYO PRO Marketがその起爆剤としての役割を担うと同時に、企業が成長するための基盤を提供することを意味します。

日本M&Aセンターは、企業成長や事業承継を円滑に行うため、2019年にJ-Adviser資格を取得し、その後も多くの企業の上場支援を行ってきました。これまでに100社以上との契約実績を持ち、企業がTOKYO PRO Marketや新たに取得したF-Adviser資格を活用して成長するための支援を行っています。

地域経済の振興に貢献


同社は、上場支援を通じて日本経済に寄与することを目指しており、各都道府県から年に数社の上場を期待しています。また、数年後には上場した企業がTOKYO PRO Marketから東証グロース市場やスタンダード市場に進出することを視野に入れています。これにより、全国各地に“輝く企業”が誕生し、地域社会の活性化や雇用獲得につながることを願っています。

日本M&Aセンターの未来計画


今後も日本M&Aセンターは、監査法人や公認会計士との連携を強化しつつ、上場後の成長を後押しするサービスを提供しています。特に、海外進出や新規事業の創出、そして適時開示支援や組織経営のモニタリングに注力することで、地域経済の活性化に寄与していく方針です。

日本M&Aセンターの事業に関する詳細は、公式ウェブサイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社日本M&Aセンターホールディングス
住所
東京都千代田区丸の内一丁目8番2号鉃鋼ビルディング 24階
電話番号

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