デジタル学習の新時代を探る
2025年2月25日(火)、金沢工業大学が主催する「第2回DXハイスクール応援プログラム」が開催されます。このプログラムは、全国の高校教員や教育委員会関係者を対象に、デジタル技術を活用した新しい学び方を探求することを目的としています。
プログラム概要
今回のイベントは、デジタルを用いた探究学習を促進し、文部科学省から「DXハイスクール」などの支援を受けたコンテンツを提供します。具体的には、30を超える多彩なプログラムが用意されており、参加者はそれぞれ興味に応じて選択可能です。特に、デジタル機器の操作体験や大学教員によるセミナーは、教育の現場での活用方法を具体的に示してくれる貴重な機会となるでしょう。
例示されるプログラム内容
1.
事例紹介
高校生が金沢工業大学と連携して行った、デジタルを活用した探究学習の成功事例。
例えば、石川県立大聖寺高等学校による3Dプリンターの利用や、静岡県立掛川工業高等学校によるプロジェクションマッピングの取り組みなど、多様な実践事例が紹介されます。
2.
セミナーおよびワークショップ
教育DXを推進する大学の講師陣による、最新のデジタル技術に関するセミナーやワークショップが行われます。AI、プログラミング、データサイエンスなど、教育におけるデジタル技術の活用に迫ります。
3.
実践的な課外活動説明
学生たちが主体的に行っている課外活動のポスターセッションを通じて、AIやxRを活用した取り組みが紹介されます。
4.
フリートークセッション
高校の教員と大学の教員が自由に意見交換できる環境を提供し、高大連携についての理解を深めていきます。
5.
デジタル機器展示・体験
最新のデジタル機器が展示され、参加者は実際に触れて体験できる機会も設けられます。VR・MR・3Dプリンターなどの最前線を直接感じることができるでしょう。
参加資格とお申し込み方法
高校教員や教育委員会に関係する方々は、どなたでも参加が可能です。プログラムは先着順での受付となり、定員に達し次第締切となるため、早めの申し込みが推奨されます。申し込みは2025年1月8日から受け付けます。プログラムの一部はオンライン視聴も可能です。
まとめ
教育のDX(デジタルトランスフォーメーション)は今後の高校教育に欠かせない要素です。金沢工業大学が提供するこのプログラムに参加することで、教育現場がどのようにデジタル化していくのかを学び、実践するチャンスをつかむことができます。ぜひご参加いただき、新しい学びの可能性を共に探求していきましょう。
詳細や申し込みについては、金沢工業大学の公式ウェブサイトをご覧ください。
お問い合わせは、DXハイスクール応援プログラム運営事務局まで。
メール:
[email protected]
金沢工業大学公式サイト