家康公祭開催
2014-12-19 17:51:48

家康公四百年祭が静岡で開催、歴史を感じる催しが続々登場

「家康公四百年祭」を祝う一年間の歴史間の旅



2015年1月1日から12月31日までの期間、静岡県では「徳川家康公顕彰四百年記念事業」、通称「家康公四百年祭」が行われます。これは、歴史的な偉人である徳川家康公の薨去から400年を迎えるにあたり、彼が築いた平和な国家と文化の成熟を再考し、その知恵を現代に伝えるための催しです。家康公が過ごした静岡県において、地域の魅力を再発見し、訪れる人々に誇りを感じてもらう一年となることでしょう。

イベントのハイライト



「家康公四百年祭」のオープニングセレモニーは、家康公が元服した場所として知られる静岡浅間神社で行われます。この素晴らしいセレモニーでは、開幕式典や餅まき大会、アトラクションが用意されています。特に、参加者自身が直接体験することができるイベントが多く、地域の伝統と現代的な楽しみを結びつける貴重な瞬間と言えます。これにより、地域住民や訪問者が一緒に楽しめる場が提供されるのです。

次に注目なのは、袋井市の可睡齋にて初開催となる『可睡齋ひなまつり』です。このイベントでは、日本最大級の32段・約1,200体の雛人形が整列した美しい雛壇が展示されます。期間中は江戸時代に由来する古い雛も並び、期間限定の精進料理「ひなご膳」を味わうことができます。

また、地元歴史家の小和田哲男氏による講演会も注目の内容です。「家康公大御所時代の駿府の城と町」について語るこの講演は、歴史に興味がある人々にとって有意義な機会です。

四季折々の楽しみ



春には「家康楽市 春の陣」や「駿府天下泰平まつり」が開催されます。浜松市では家康公に関連した地元の特産品が集められ、多彩なアクティビティが行われる予定です。秋には「出世の街浜松家康公祭り」が行われ、戦国絵巻の再現や武将隊の演舞が見られるなど、訪れる人にとって忘れられない思い出を提供することでしょう。

このように、家康公四百年祭は、その名の通り様々な角度から家康公の偉業を称える機会を提供しています。静岡を舞台にした数々のイベントが、地域の文化を学びつつ、訪れる人々の心を豊かにしてくれるのです。充実したプログラムで、歴史を感じながら楽しい一年を過ごしましょう。詳細及び最新情報は公式ホームページをご確認ください。
(参考:http://www.ieyasu400.com/)

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