ニューヨーク・ブルックリンで「おっぱい展」開催決定
2019年3月15日から26日まで、ニューヨークのブルックリンにあるJ-COLLABOで「おっぱい展」が開催されます。このイベントは、アートを通じて「おっぱい」にまつわる様々なメッセージを発信し、持続可能な開発目標(SDGs)に貢献することを目的としています。展覧会では、特に女性と生の象徴としての「おっぱい」に焦点を当てた数々の作品が展示されます。
「おっぱい」の意義と背景
「おっぱい展」は、以下の3つの背景を持っています。
1.
母から子への贈り物 である母乳の象徴としての「おっぱい」
2.
女性のエロスや心の象徴、ありのままの自分を表現するための「おっぱい」
3.
乳がんの予防と早期発見を促す「おっぱい」
これらを通じて、アートは社会的な問題を認識し、解決のきっかけとなることを目指しています。
出展アーティストの紹介
今回は、日本国内で活躍する6名のアーティストが参加し、彼女たちの表現を通じて女性の内面やエロス、そして生きることを描きます。具体的には、東京の藤元真由美、沖縄の大城さとこ、福岡の鳥越一輝、岡村しんし、クリハラナミらが出展予定です。また、昨年、筑豊地方で行ったワークショップの成果として、地域の皆さんと共に創り上げた100個の陶器のカラフルなおっぱい作品も展示されます。これらの作品は、地方からのアートの進出という形でも注目を集めています。
オープニングイベントと体験型アート
この展覧会では、初日の3月16日に「OPPAI TAKOYAKI PARTY」というオープニングレセプションが開催され、アートの紹介と共に参加者が楽しむことができるイベントも予定されています。このパーティはエントランスフリーで、誰でも参加可能です。アートを体感しながら、楽しいひとときを過ごせる絶好の機会です。
SDGsへの取り組み
「おっぱい展」は、SDGsの一環として、多くの人々に年間を通じての意識向上を図るイベントです。外務省のHPにもその取り組みが掲載されており、国際的にも注目されています。このように、アートを通じて社会課題について考える機会を提供することは、特に若い世代にとって意義深いことです。
来場者は、ただアートを楽しむだけでなく、作品を通じてさまざまな社会的問題について考えるきっかけを持てるでしょう。この展覧会が、多くの人々に影響を与え、ポジティブな変化を生む一環となることを期待しています。
「おっぱい展」in Brooklyn, New York
- - 日時: 2019年3月15日(金)~ 26日(火)
- - 会場: J-COLLABO, Brooklyn
- - アドレス: 300 7th street, Brooklyn, NY 11215
- - 公式HP: おっぱい展公式HP