住商ベンチャー・パートナーズがforest株式会社に追加出資！成長戦略を強化

住商ベンチャー・パートナーズがforestに投資、モノづくりの未来を支援

住友商事のコーポレートベンチャーキャピタル、住商ベンチャー・パートナーズが、モノづくりに特化したブランドの承継と成長を目指すforest株式会社に追加出資を行うことを発表しました。この出資は、シリーズAに続くもので、forestの成長を支える重要なステップとなります。

forest株式会社の理念と成長戦略

forestは2021年に設立され、良質な製品をエコフレンドリーに提供することを使命とした企業です。設立以来、約50億円の資金調達を達成し、19件の事業承継を実施してきました。これにより、承継したブランドの成長を促進し、直近期の売上は前年の約2倍という急成長を遂げています。

特に注目すべきは、売上の60%がM&Aによる成長、残りの40%がM&A後のオーガニック成長です。これによりforestは、持続可能で新しい価値を創出する企業としての地位を確立しています。

住商ベンチャー・パートナーズの出資背景

住商ベンチャー・パートナーズは、forestの事業進捗や「日本のモノを育み、世界を彩る」というビジョンに強い共感を示し、再び資金を提供することになりました。今回のシリーズBのファーストクローズでは19億円が集まり、forestはさらなる成長に向けた準備を進めています。

今後の成長への期待

新たに調達した資金は、以下の分野に重点的に使用される予定です：

- ブランドの承継と成長投資
- 日本および中国における物流インフラの強化
- データアナリティクスの推進
- 専門人材の採用
- 越境ECへの取り組み強化

また、住友商事グループのメディアコマース事業との協業やグローバル展開支援を通じて、forestの事業基盤をさらに強化していく方針です。

住友商事とforestの今後の展望

住友商事は1998年にCVCを立ち上げて以来、300社以上のスタートアップに投資し続けており、そのノウハウを活かして日本のスタートアップの夢を支援することを目指しています。これにより、日本発の製品が世界に広がることが期待されています。

forestは、質の高い製品を創出し、持続可能な社会の実現を目指しており、その成長に向けた挑戦は今後ますます注目を集めていくでしょう。

詳細は公式サイトをご覧ください: forest株式会社。

また、住商ベンチャー・パートナーズの詳細はこちら: 住商ベンチャー・パートナーズ株式会社。