2025年卒の学生、内々定率86.8%に
2024年7月末のデータによると、2025年度卒業予定の学生の内々定率は「86.8%」に達しました。前回調査からは2.1ポイントの増加が見られ、多くの学生が内々定を得ている状況です。これは、特に今年の3月に多数の接点を持ったことが関連しているのかもしれません。
就職活動を終えた学生の増加
調査によれば、内々定を獲得し就職活動を終了した学生は増加しており、前月から6.3ポイント上昇し「72.2%」となりました。その一方、実際に就職活動を行っている学生は「27.6%」と、初めて3割を下回る結果となりました。このデータは、今後の就職市場におけるトレンドを示唆しています。
接点を持った時期とその影響
内々定を得た企業との接点を持った時期に関しては、やはり今年の3月が最も多く「14.9%」がその時期に接触していました。次いで昨年の6月が「12.2%」、昨年12月が「10.4%」という結果でした。これらの時期は就職活動を通じて特に重要なタイミングであったことが言えるでしょう。
調査概要
この調査は2024年7月24日から31日の間に行われ、株式会社学情が実施したもので、280名の大学生・大学院生からの有効回答を得ています。方法はWeb上でのアンケート形式で、各項目の数値は小数点第一位までを表記しています。
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