こども食堂オープンデータ アイデアソン&ハッカソン開催!
埼玉県で2024年12月21日と22日に「こども食堂オープンデータ アイデアソン&ハッカソン」が開催されます。このイベントは、全国の地域住民とIT企業が協力し、こども食堂の支援を通じて社会の課題解決を目指したものです。主催は「認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」で、昨年の成功を受けて2回目の開催となります。
イベントの目的と背景
むすびえは、こども食堂の情報を有効活用するために、オープンデータの普及を進めています。これは、子どもに関する課題解決のために、地域のニーズやITの知識を結集することを目的としています。こども食堂は、誰もが利用できる「居場所」として地域における重要な役割を果たしています。
オープンデータは、国民が自由にデータを利用できる形で公開されており、行政機関が保有する情報が利用されます。今回のイベントでは、様々なオープンデータを掛け合わせ、より良いアイデアを創出し、地域住民同士の協力による新たなITサービスの構築を狙っています。
イベントの内容
開催日程
- - 事前勉強会: 11月22日(金)18:30〜 (オンライン)
- - アイデアソン: 12月21日(土)10:00〜16:30
- - ハッカソン: 12月22日(日)9:00〜16:30
開催場所
埼玉県さいたま市の「エムズスクエア」にて行われます。
各セッションでは、字幕の提供も行われ、すべての参加者がアクセスしやすい環境が整えられています。
参加者の対象
参加資格は埼玉県在住の方で、ITを使ったサービスの企画や開発経験がある方、またはこども食堂の運営者など、地域課題解決に関心がある方に広がっています。興味のある方は、事前学習会への参加が必須です。
参加の流れとアイデア創出
- - 事前勉強会では、オープンデータやこども食堂、地域の課題について学びます。
- - アイデアソンでは、集まったメンバーが自由にチームを組み、「あったらいいな」と考えるアイデアを出し合い評価します。
- - ハッカソンでは、選ばれたアイデアを具現化するため、プログラミングやデザインによるプロトタイプを開発し、最終的には審査員から講評を受けます。各チームの成果発表も行われ、優れたアイデアには賞が授与されます。
誰もが参加できる社会を目指して
むすびえは、「誰も取りこぼさない社会」を実現するために、そのビジョンを実行に移しています。こども食堂は、地域の人々が集まり、交流する場としての役割を担い、それにより社会の課題が解決されることを期待しています。
今回のイベントは、地域のニーズに応えるための重要な取り組みであり、子どもたちが安心して成長できる環境づくりに貢献するものです。
お問い合わせ
イベントに関する詳細や申し込み方法については、むすびえの公式サイトを訪問してください。