岡山大学が古墳時代の労働を探るオンラインセミナーを開催
2024年12月25日(水曜日)、岡山大学高等先鋭研究院の文明動態学研究所(RIDC)が、第40回RIDCマンスリー研究セミナーをオンライン形式で開催します。今回は「埴輪生産からみた古墳の築造プロセスと労働量」と題し、大阪大学の木村理助教が登壇。古墳時代の労働力や築造手法について深く掘り下げた内容をお届けします。
セミナーの詳細情報
- - 日 時:2024年12月25日(水)12:00~13:00
- - 開催方法:オンライン(Zoom使用)
- - スピーカー:木村 理 氏(大阪大学大学院人文学研究科 助教)
- - 参加対象:興味のある方は誰でも参加可能
- - 参加費:無料
- - お申込み方法:2024年12月24日までに以下のURLから申し込んでください。申し込みフォーム
古墳時代と埴輪
古墳時代は、日本列島に数多くの古墳が築かれ、政治的な力関係が反映された時代です。特に大阪府に位置する大仙陵古墳などの巨大古墳は、築造に約15年を要するなど、膨大な労力がかかっています。このセミナーでは、古墳の築造手順や労力に関する具体的なデータが提示され、特に王権の中枢とされる古市古墳群や百舌鳥古墳群の埴輪を通じた分析が行われます。
木村氏は、古墳の造営手順や労力の試算に取り組み、特に5世紀の巨大前方後円墳と中小型古墳における築造格差について考察します。
参加をお待ちしております
このセミナーは一般公開され、興味がある方ならどなたでも参加可能です。古墳時代の研究に関心を持つ方や、地域の歴史文化に興味がある方々に最適な内容となっていますので、ぜひご参加ください!
詳しい情報やポスターは
RIDCの公式サイトをご覧ください。