結婚式への招待は「迷惑」ではなく「嬉しい!」という声が多数
オリジナルライフ株式会社が運営する結婚メディア「ウェディングニュース」が2025年に実施した調査結果が公開され、結婚式に招待されることに関するゲストの本音が浮き彫りになりました。この調査は、732名を対象に行われ、ゲストとして結婚式に参加した人々の感想を集めたものです。
ゲストの満足度は88.3%!
調査によれば、ゲストとして参加した人の88.3%が「参加してよかった」と回答し、さらに89.3%が「招待されて嬉しい」と感じているという結果が出ました。このデータは、ゲストの多くが結婚式への招待をポジティブに受け止めていることを示しています。特に、結婚式は参加者にとって喜ばしいイベントであり、お祝いを共有する素晴らしい機会であることを示しています。
新郎新婦の認識とのギャップ
しかし、この調査の結果は新郎新婦の認識と大きく食い違っています。多くの新郎新婦は「ご祝儀や移動などで負担をかけるのではないか」と不安を感じており、あまり親しくない人を招待することに対して躊躇いを持っています。このような気持ちは、ゲストにとっての嬉しさや特別な存在であるという実感と対照的です。
結婚式参加で自分の結婚を望む人も多い
さらに、結婚式に参加したことで、自分自身も結婚式を挙げたいと感じた人は79.1%に達しました。この結果から、結婚式はゲストにとっても「結婚って素敵だな」と思わせる大きな要因になっていることが分かります。結婚式は新郎新婦だけでなく、ゲストにとっても心温まる経験を提供しているのです。
「呼ばれないことが寂しい」と感じる人も
一方で、「たとえ招待されても負担を感じた」とするネガティブな意見が存在するのは事実ですが、招待されないことへの寂しさも語られています。特に、「結婚式に招待されなかったことが寂しかったと感じた」人は11.6%に上りました。これを踏まえると、新郎新婦が遠慮しすぎることで、逆にゲストの寂しさを招く可能性があるということが分かります。
ポジティブな文化を育むために
調査結果からは、実際にゲストが結婚式の招待を喜んで受け入れるとともに、新郎新婦側の「負担をかけたくない」という思いが、逆に招待を控えさせる要因となっていることがわかります。ウェディングニュースは、このギャップを埋め、結婚式に招待することがもっとポジティブであるべきだというメッセージを広めていきたいと考えています。
今後は、アプリやSNSを通じて「ゲストは本当にこんな風に思っている」という情報を発信し、新郎新婦には「気を使わず、招待をしたい人を招待して良い」ということを伝えていく方針です。
調査概要
- - 調査方法: インターネット調査
- - 対象: 20〜40代の男女(結婚式に参加経験のある層)
- - 有効回答数: 732名
- - 実施期間: 2025年10月6日〜2025年10月15日
オリジナルライフ株式会社は、結婚準備をトータルでサポートするアプリ「ウェディングニュース」を展開し、この結果を背景に「安心して結婚式に招待できる文化」を育てていく考えです。