新たなビル「LIT18」の開発概要
滋賀県大津市に位置する大津駅前に、森田ビル通商株式会社が自社の18棟目となる新たなビル「LIT18」の建設を発表しました。このビルは、2026年7月に竣工する予定で、同社が長年にわたり地域に密着した活動を行ってきた実績を生かし、人とまちがつながる新しい空間を提供します。
「LIT18」は、「進化を止めない、人とつながるビル」をテーマに掲げています。これは、単にテナントに箱を提供するのではなく、お互いのテナント同士や地域との交流を深め、新しいコンテンツを生み出していくことを目指しています。特に、テナントの相乗効果を高める仕掛けを取り入れ、地域活性化の一翼を担うことが期待されています。
立地の魅力
新ビルは、JR大津駅からわずか徒歩3分の好立地です。再開発が進行中のエリアにあり、来るべきテナント誘致やイベントを通じて、多くの人々が集まる場を作り出すことが目指されています。また、京都駅からは2駅、大阪からもアクセスが良く、訪れる人にとっても非常に利便性の高い場所となっています。
デザインと機能性
「LIT18」は、デザインに重きを置いたビル設計がなされており、店舗、オフィス、交流スペースが融合した複合的な空間です。テナント同士だけでなく、まちとのつながりを意識した造りとなっており、ただの商業施設以上の価値を提供します。森田ビル通商の代表取締役社長である森田宏史氏も、「ただの箱ではなく、コミュニティを育むステージを目指している」と語っています。
組織の新たな拠点
また、同社のオフィスは「LIT18」の4階に移転する計画です。地域に根付いて約50年を迎える森田ビル通商は、この新たな拠点を通じて地域活性化をテーマに掲げ、今後も人とまちの未来を結ぶ取り組みを継続していく意向を示しています。
スケジュールと詳細
ビルの建設は、2025年7月に地鎮祭を行い、その後8月から本体工事がスタートします。そして、2026年7月には竣工予定で、9月には各テナントがグランドオープンを迎えるスケジュールとなっています。
物件概要は以下の通りです:
- - 名称: LIT18(リット・エイティーン)
- - 所在地: 滋賀県大津市梅林一丁目
- - 構造・規模: 鉄筋コンクリート造 地上4階
- - 延床面積: 約682.16㎡
- - 用途: 店舗・オフィス
- - 設計施工: 株式会社Y's design建設設計事務所
- - 竣工予定: 2026年7月
新たなビル「LIT18」の誕生が、地域にどのような影響を与えるのか、今後の動向が楽しみです。詳細な情報やテナント募集については、森田ビル通商株式会社の公式ウェブサイトをご覧ください。