山本進一記念賞創設
2024-11-26 01:51:32

岡山大学が創設した「山本進一記念賞」文部科学省後援の新たな機会

「山本進一記念賞」の創設について



国立大学法人岡山大学(所在地:岡山市北区、学長:那須保友)は、研究大学コンソーシアム(RUC)の運営委員を通じて、故・山本進一博士の功績を称える「山本進一記念賞(YAMAMOTO Shinichi Memorial Prize)」を設立しました。この賞は、研究開発マネジメントの向上を目的とし、大学及び研究機関の優れた事例やチームを表彰するものです。

山本博士の功績



山本進一博士は、岡山大学の名誉教授であり、元研究担当理事及び副学長として教育・研究組織の整備に尽力しました。博士は研究大学としての基盤を築き、リサーチ・アドミニストレーター(URA)制度の確立に寄与した先駆者です。彼のリーダーシップは、全国の大学及び研究機関においてURAの雇用と地位向上へ貢献し、多くの人材の育成にもつながりました。

表彰制度の概要



「山本進一記念賞」は、山本博士の母校である岡山大学と共に、名古屋大学、豊橋技術科学大学が協力して設立されました。この制度は、研究開発における好事例を広く紹介し、URAや技術職員、研究者、事務職員など、様々なチームを表彰することを目的としています。

現在、公募が行われており、参加募集は2024年11月29日(金)までです。この賞の理念に賛同する専門家や関係者は、ぜひこの機会を活用し応募してほしいと岡山大学からの呼びかけがあります。

文部科学省の後援



さらに、この賞に文部科学省が後援を決定したことは、賞の意義を一層高めるものです。文部科学省と岡山大学の協力を通じて、日本の研究開発マネジメントに関する取り組みがより強化されることが期待されています。この協力に感謝の意を示しながら、両者は共同で人材の育成や強化にも取り組む方針です。

今後の展開



初回の「山本進一記念賞」は2023年度に公募され、2025年2月19日(水)に表彰式を予定しています。賞の創設を通じて、岡山大学は研究開発の現場での優れた取り組みを認識し評価する風土を育てていきたいと考えています。

多くの研究者や技術職員のリーダーシップと創意工夫が今後も求められるなかで、山本進一記念賞がそれらの成果を発表する舞台となることを願っています。

まとめ



山本進一記念賞は、学術界において新たなステージを切り開く鍵となることでしょう。岡山大学の新しい試みは、関係者を通じて多くの人に影響を与え、より進化した研究大学としての役割を果たすことが期待されています。研究開発マネジメントに貢献したいと考える方々には、ぜひ共にこの賞を盛り上げていく一助となることを願っています。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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