株式会社飛鳥の新たな挑戦
東京都中野区に本社を構える株式会社飛鳥は、1968年の設立以来、法面工事を中心に様々な建設業務を手がけています。しかし、オフコンを使用した長年の業務運用において、いくつかの課題に直面していました。特に、他のシステムとの統合が難しいことや決算時の入力作業が煩雑になっていることが要因です。
システム移行の背景
飛鳥では1984年に導入したオフコンをカスタマイズしながら運用を続けてきましたが、帳票管理ソフトとの連携が困難で、外部技術者に依頼する場面も多く見受けられました。このことは、業務の工数を増大させる要因となり、またCOBOL言語を使用しているが故に技術者不足も深刻化していました。これらの理由から、2018年頃より新たなシステムへの移行が重要な課題として浮上してきたのです。
ERPシステム「PROCES.S」の導入
そんな中、飛鳥は業務の効率化と基盤整備を図るべく、クラウド型ERPシステム「PROCES.S」の導入を決定。これにより、煩雑な年次決算業務が従来の約2週間から約3日で完了することができました。このシステムは、建設業の特性に特化した機能がパッケージ化されており、業務スピードを大幅に向上させる要因となったのです。
導入後の変化
「PROCES.S」の導入によって、飛鳥は具体的に以下のような成果を上げています:
- - 自由な帳票作成:従来は制約が多かった帳票の作成が自由になり、データ分析が容易になりました。
- - アナログ作業の減少:手作業が減り、業務全体のスピードも向上しました。
- - クラウド対応の利点:業務の幅が広がり、安全にシステムを利用できる環境が整いました。
株式会社飛鳥の特性
株式会社飛鳥は法面工事を主な業務としながらも、近年はICT技術の活用に力を入れ、地域インフラの整備や災害復旧工事にも貢献しています。これは、ただの業務効率化にとどまらず、社会問題の解決に向けた取り組みとしての側面も持っています。これからも同社の活動に注目が集まります。
まとめ
株式会社飛鳥は、オフコンからクラウド型ERPシステム「PROCES.S」への移行を果たし、業務の効率化を実現しました。これによって、決算業務の工数削減だけでなく、働き方自体にも変革をもたらしています。これからの建設業界において、飛鳥のような新たな挑戦がさらに波及していくことでしょう。