ポスト・トランプ時代
2025-08-21 11:21:19

ポスト・トランプ時代の新たな世界秩序に迫る共同研究始動

ポスト・トランプ時代の新たな世界秩序に迫る共同研究始動



株式会社原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA)は、慶應義塾大学総合政策学部の廣瀬陽子教授との共同研究を開始しました。この取り組みのテーマは「近代の超克」としてのポスト・トランプ時代の世界秩序です。国際情勢が変化する中、私たちはどのようにこれからの世界を見つめ直すべきなのでしょうか。

1. 時代背景と研究目的



現代は、米国がトランプ政権の下で国際的な秩序を揺るがしている状況にあります。この影響で、主権国家の存在やその役割について再考する必要が生じています。具体的には、民主主義や自由主義、資本主義といった国家体制を支える原理が、根底から疑問視される時代です。このような状況を受けて、IISIAは慶應義塾大学とともに共同研究を行い、ポスト・トランプ時代の展望や新しい秩序形成についての考察を深めます。

2. 研究方法と内容



廣瀬陽子教授と原田武夫会長は、毎月異なるテーマに基づいて意見交換を行い、その結果を文字起こしし、まとめて四半期ごとに「IISIA Quarterly」として公開する予定です。また、研究の初年度には、来年の国際学会において研究発表を行い、アカデミズムの場での評価を目指します。

3. 研究の意義



本共同研究は、アカデミックな観点から国際政治の最前線を探るものであり、多くの人々にとって有益な知見を提供することを目指しています。特に、国際関係や社会科学の最先端の研究に携わる専門家との交流を通じ、国際社会における日本の役割を明確にし、多様性の時代に必要な政策提言を行います。

4. 成果発表と未来の展望



研究の成果は、最終的に「IISIA Quarterly」に整理され、一般の方々にも公開される予定です。また、2026年6月には、研究者によるプレゼンテーションと座談会がオンラインで行われる予定で、様々な立場の人々が意見を交わす場となります。

5. 原田武夫のプロフィール



原田武夫氏は、外務省での経験を経て2007年にこの研究機関を設立。国内外の情勢分析や経済シナリオの提示を行いながら、情報リテラシー教育などの社会貢献事業に取り組んでいます。彼のリーダーシップのもと、IISIAは急成長を遂げています。

6. 慶應義塾大学・廣瀬陽子教授の紹介



廣瀬陽子教授は、国際政治や旧ソ連地域研究の専門家として、政府の顧問も務める研究者です。彼女の研究は、現代の国際情勢を理解する上で重要な視点を提供しています。

この共同研究プロジェクトは、トランプ時代以降の国際秩序を理解し、新たな視座を提供する貴重な機会です。今後の展開に注目が集まります。


画像1

会社情報

会社名
株式会社原田武夫国際戦略情報研究所(Institute for International Strategy and Information Analysis, Inc.)
住所
東京都千代田区丸の内2-3-2 郵船ビルディング3F
電話番号
03-6256-0960

トピックス(国際)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。