猫の横丁で楽しむ、特別な時間
広島県尾道市の「猫の横丁@長江CUBE」では、猫十字社による貴重な展覧会が現在開催中です。この特別なイベントは、名作「小さなお茶会」がテーマです。1978年から1987年にかけて『花とゆめ』で連載されていたこの作品は、猫夫婦“ぷりん”と“もっぷ”のほのぼのとした日常を描いています。
展覧会では、500点以上もの原画が展示されており、その全容は前期と後期に分かれています。本展は「読む原画展」としての趣を持っており、原画を間近で見られる貴重な機会です。ファンの方々からの熱い支持を受けており、連日多くの来場者が訪れています。また、作品の持つ詩的な魅力は、連載から数十年が経っても色あせることはありません。
新作グッズも展開中
さらに、展覧会と同時に新作グッズも発売中です。オリジナルのアイテムは、SNSを通じて随時情報が更新されており、ファンにとって見逃せないアイテムとなっております。
10月18日に特別イベントを開催
特に注目したいのが、10月18日(土)に開催される「猫十字社を囲む小さなお茶会&音楽会」。このイベントでは、作家本人とファンが一緒にテーブルを囲むことができ、作品の世界観を辿りながら語らう、贅沢な時間が過ごせます。イベント中には、1993年に発表された「ピアノ連弾のための組曲『小さなお茶会』」の生演奏が行われ、音楽と共に原画に囲まれた空間でリラックスしたひとときを味わうことができます。加えて、パティシエによるオリジナル茶菓子も楽しめるという、まさに至福の体験です。
展覧会の詳細
展覧会は前期と後期で分かれており、先に述べた通り、
- - 前期: 2025年9月20日(土)〜10月19日(日)
- - 後期: 2025年10月23日(土)〜11月20日(木)
開館時間は10:00から18:00まで、最終入場は17:00です。入場券は大人合わせて1500円、小学生は700円、未就学児は無料です。
「猫の横丁@長江CUBE」とは
この取り組みを運営する「猫の横丁@長江CUBE」は、2023年に尾道海技専門学院の宿舎をリノベーションしたもので、猫をテーマにした雑貨の展示や販売、イベントを開催しています。敷地内では6匹の猫が暮らしており、訪れる人々を癒しています。
このように、アート、音楽、そしてグルメにあふれる特別な体験が詰まった、猫十字社のイベントをぜひお見逃しなく!